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自分に発破をかけて資格取得!

 2017年4月、沖縄県那覇市に開園したレイモンドあしびなー保育園でオープニングスタッフとして働いている調理師の仲宗根江梨子(なかそねえりこ)さんにインタビュー。昨年、資格取得支援金制度を利用して『幼児食インストラクター』の資格を見事取得。仕事、スキルアップそして生活の事まで、この資格取得を通していろいろお話を伺いました。

仲宗根さん
実際に働き始めたのは出産してからでしたが、檸檬会の面接を受けた時、お腹に子どもがいました。その時、人事部長の小浪さん(現・レイモンド長浜こども園 園長)とゆかり先生(レイモンドあしびなー保育園 現園長の具志堅ゆかりさん)に面接いただき、お腹が大きかったけど合格をもらえました(笑)。
よかったですね!
仲宗根さん
入職前は大阪に住んでいたのですが、自分が妊娠している事もあり、街を歩いているとどこそこの保育園が目に入ってきました。その中のひとつにレイモンド梅田北保育園があり、レイモンドちゃんがとても印象的で記憶に残っていました。出産を期に沖縄へ帰ろうと決めていて、沖縄で仕事を探していました。ハローワークで求人情報を見ていたら、「檸檬会」という文字が目に飛び込んできて、「檸檬の子?」「レイモンドちゃん?」「檸檬会かな?」と思ってよくよく見たら本当にレイモンドちゃんは檸檬会のマスコットだったんですね。
偶然ですね〜
仲宗根さん
それで、「あっこれは縁があるな。」って勝手に思って。それで面接受けたら…
受かったんだ?
仲宗根さん
はい。ほんとゆかり先生、そして小浪さんに感謝してます。

仲宗根さん
入職前、妊娠してからの事になるのですが、行政が行う離乳食講習なども受け出産後の育児の準備をしていました。その後、保育園で働くにつれ「乳幼児の食事についてもっと知りたい」「離乳食を提供するということは家とは違うから、ちゃんとした知識が欲しい」という気持ちが芽生え、いろいろ調べる中でこの『幼児食インストラクター』を知りました。また檸檬会には『資格取得支援金制度』がある事も聞き、いっそう受験する気になりました。この制度を使うにあたり目標を設定。いつまでに取るという期限を決める必要があります。他人に宣言することで、「ダラダラせずちゃんとやらなきゃ」と自分に発破をかけながら計画どおりに進めることができました。
すごいですね。子育ては今、とても忙しい時期じゃないですか?
仲宗根さん
はい。それに加えもう、暴れん坊ですね。
男の子?
仲宗根さん
はい、男の子です。少し食物アレルギーを持っているのですが、最初はだれもがそうだと思うのですが、わからずその食べ物を食べた時に、症状がはっきりと出て怖くなり動揺してしまいました。しかし、それはちゃんと考えろよって子どもが身を持って教えてくれているのかなと思えました。
とっても前向きですね。それが活力にもなってるんでしょうか。
仲宗根さん
そうですね。子どもを授かった事が様々なきっかけとなりました。今年はまず、アレルギー大学が行っている講習を受けようと考えています。自分の子どもだけではなくアレルギーを持っている子どもは他にもいて、調理師として給食に携わるなら色々勉強したい。さらに今後、『食生活指導士』の資格を、資格取得支援金制度を利用して取得したいと考えています。勉強したらした分だけ自分の子どものためにもなるし、もちろん仕事にもプラスなことがありすぎて、この制度を使ってどんどん勉強したいなって思ってるんです。
それが働きがいにもつながりますよね。
仲宗根さん
だから今、子どもがいて本当に良かったなと思っています。今後、そうした子どもを持つお母さん、お父さんから食べることに関する相談を受けた時に、これまで、そしてこれから得ていくたくさんの知識をシェアしてサポートできたらいいですね!今、話す中でそう思いました!
なるほど!いいと思います!
仲宗根さん
今、私いいこと言いました?(笑)
仲宗根さん、すごくいいこと言いました!
仲宗根さん
有難うございます(笑)。

【関連記事】
・レイモンドあしびなー保育園
・資格取得支援金制度の概要

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