【男性保育者研修】男性である自分の価値を伝える
先日、全国で活躍している男性保育者の中から総勢26名が大阪に集まり、男性保育者会議を実施しました。
多くの保育施設には男性保育士が1〜2名しかおらず、保育士の中で男性が占める割合は3〜4%と言われる状況の中で、これだけの人数が参加して研修が行えるのは、全国で56の保育施設を運営している檸檬会だからこその強みだと思います。
研修会では、男性である自分の価値に気付いたり、男性自身が保育現場で価値を見いだせるようなワークを行い、その上で、今後のキャリアアップを視野に入れ、「今の自分」と「目指す理想の自分」との差分を見える化し、その差分を埋めて目標に辿り着くまでのアプローチを確認しました。
「男性でも女性のように制作もできる!」
「掃除だって得意!」
「美意識だって持ってる!」
「青色じゃなくて、ピンク色のTシャツを着ることだってあるんだ!」
「男だからというだけで誤解されないように、自分をもっとPRしていこう。」
「目指す所は女性も男性も同じで、共にいち保育者なんだ。」
といった意見が印象的でした。
男性同士だからこそ課題を共有でき、相談できる。こうした場作りを行うことで、男性保育士や調理師、看護士などの少数職種につく職員が様々な関係性を保つことのできる職場づくりを檸檬会では行っています。