1. HOME
  2. お知らせ
  3. 法人だより『れもん通信』15号を発行しました

法人だより『れもん通信』15号を発行しました

SDGsってなんだろう。


最近よく聞くSDGs(エス・ディ・ジーズ)ですが、現役保育士を対象にしたアンケートで86.0%が「SDGs に関する取り組みを行っている施設・団体に就職したい」と回答した、というくらい、保育業界の中でも SDGs への意識は高まっています。日本語で「持続可能な開発目標」と訳されるSDGsは、Sustainable Development Goals(サステナブル・ディベロップメント・ゴールズ)の略で、2030年までに世界各国で達成したい17の目標が示されています。そしてこのSDGsは、子育てや保育にも密接に関わってくるため、そのつながりについてご紹介したいと思います。

【ポイントその1】教育はSDGs達成のカギを握る
教育は未来を生きる人を育てます。だからこそ、教育はSDGs達成のカギを握るといわれています。そうした教育は、「持続可能な開発のための教育」と呼ばれ、世界的にESD(Education for Sustainable Development)と表現されています。

【ポイントその2】ESDの基礎は幼児教育にある
ESDは、小学校から始まるのではなく、価値観や規範意識のベースが出来上がる幼児期の教育が基礎になるといわれています。

【ポイントその3】ESDは生まれたときから始まっている
ESDは、生まれたときから、家庭で、地域で始まっているといわれています。

つまり、わたしたち大人は、SDGsの推進者としてあるだけでなく、次世代のSDGsの推進者を育てる大切な役割を担っているのです。

副理事長・博士(教育学) 青木 一永

【イベントのお知らせ】幼児期のSDGsは「何をするか」じゃないらしい!


「SDGsと保育・子育てのつながり」をテーマとした無料オンラインセミナーを8月7日(土)10時より開催します。SDGsによって保育・子育てはどう変わるのか?どう変える必要があるのかについて、副理事長で教育学博士でもある青木一永と、レイモンドあしびなー保育園の保育士が登壇し、保育や子育てにつながるSDGsの考え方をわかりやすく、楽しみながら学べる内容でお送りします。

お申し込みはこちらから
http://ptix.at/vCWire

第74回大会 日本保育学会にて11名の職員が研究発表。


さまざまな研究者や実践者が集う日本保育学会(※)において、檸檬会から11名の職員が研究発表を行いました。 副理事長の青木のほか、レイモンド中瀬保育園、レイモンド鳥越保育園、レイモンド汐見丘保育園、レイモンド田無保育園、レイモンド元住吉保育園の職員が参加し、合計で 6件の研究発表となりました。日頃の実践を研究的視点で捉え発表することで、より良い実践につなげていけるように取り組んでいます。

※日本保育学会……
毎年2,000人以上の会員が参加し、2日間にわたって発表・ 討論を行っています。今年度はコロナ対策からオンライン型で開催されました。

【Pick Up Photo!】安全へのとりくみ


檸檬会では毎年5月に全園において、園外活動時の安全点検と想定訓練を行います。お散歩コースの点検では子どもにとって危ない箇所はないか、交通量はどうかなどをくまなくチェックし、必要であればコース変更や自治体へのインフラ改善提案を行っています。また、屋外でのケガや事故を想定した対応訓練や、知識修得のために専門家による研修も実施しています。
これからも大切な命をお預かりしているという意識で、職員一同さらなる安全対策を行って参ります。

【れもん通信14号 アンケート】「子どもの食について」結果

採用サイト

PAGE TOP