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ウクライナのオペラ歌手&バレエダンサーによる公演会をレイモンド向日保育園で開催しました。

昨今のウクライナ情勢を受け、檸檬会とグループ会社であるハウディ日本語学校では、ウクライナから避難してこられた方を無償で受け入れています。

避難民として受け入れたお二人はウクライナ人と日本人のご夫婦で、ウクライナ国立ドニプロ歌劇場のオペラ歌手とバレエダンサー。
檸檬会からお二人に、子どもたちが本物の舞台芸術と触れ合う機会を設けたい、という相談をしたことがきっかけとなり、この公演会が実現しました。

オペラ歌手のアルチャコフ・イリアさんの歌が始まると、子どもたちはその歌声に聞き入っていました。
コンサートの合間にはウクライナの郷土料理や農産物や、オペラやバレエについてスライドを使いながらの紹介も。

「ウクライナという国を知っていますか?」という質問にも「知ってるー!」と即答。ニュースで知り、ウクライナやこの戦争に関心を持っていた5歳児クラスの子どもたち。

バレエダンサーのアルチャコフ・梓乃さんには、バレエのつま先立ちや、目が回らないコツを教えていただきました。

本物のトゥシューズを触らせてもらった子どもたち。

乳幼児期に異文化と接したり、本物の表現と触れ合うことは、子どもの育ちに大切な体験であり、これをきっかけとした子どもたちの興味や関心が、さらに深まりを増していくことを願っています。

そして、世界平和を願うお二人のオペラやバレエから、平和の感性へのつながりを感じました。


ウクライナでは、お二人以外にもたくさんのオペラ歌手やバレエダンサーたちが、戦争によって発表の場を失いました。そうしたアーティストたちに生きる希望や踊る機会をつくるため、2022年8月22日に枚方市総合文化芸術センターで「ウクライナ支援 チャリティーコンサート」が開催される予定で、お二人も出演されます。

今回のチャリティーコンサートは、ウクライナのアーティストたちを日本に招待して、そのアーティストたちに支援金を贈るプロジェクトです。

支援へご賛同いただける方、また、オペラやバレエに興味のある方は下記URLよりサイトをご覧ください。
https://danceavenueds.com/charity.html


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