保育 × ICTのガイドラインに関する法人内説明会を開催しました。
5月24日(水)に、保育に携わる外部の方も参加可能な保育 × ICTのガイドラインに関する法人内説明会を実施しました。当日は、檸檬会職員約120名と、保育者や園長・主任、大学の先生、企業の関係者など、外部から約30名の方々にご参加いただきました。
今を生きる子どもたちにとってスマートフォンやタブレットは、身近なものとして、日常的に使用するものになりつつあります。今後も使用頻度は高まると言われています。
しかし、日本の保育現場におけるICT活用は、他の先進国よりも約20年遅れているといわれており、その背景には、主に保育者によるICTへの抵抗感があるからかもしれません。
そこで檸檬会は「まずは私たちからやってみよう」という思いから、昨年度、本部と現場職員が一体となって「保育 × ICTプロジェクトチーム」を発足。1年に渡って保育現場におけるICT活用に関するガイドラインを作成しました。
本来は法人内のみの開催で考えていましたが、プロジェクト内で試行錯誤して作り上げてきたこのプロセスを多くの方と共有することで、多くの保育現場における「 保育 × ICT 」という環境を作ることに貢献できるのではないかという考えから、この説明会を外部公開することとしました。
外部から参加された方の感想
・「法人内の説明会を公開にしていただき、たくさんの学びがあった」
・「普段保育の現場に関わっていないが、保育のレベルの高さに率直に驚いた。ICTと保育の可能性に期待を持てた」
檸檬会では園内にICTを取り入れ、子どもたちの疑問や思いを支え、探求をより深める道具として活用しています。今回の説明会では、プロジェクトメンバーが現場で実施したICTの活用事例を紹介しました。
今後も、私たちが取り組む保育の魅力をより多くの方に知っていただくとともに、一人でも多くの保育関係者が保育の面白さに共感できるような情報をたくさん発信していきたいと思います。