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ソーシャルインクルージョンを体感する、海外視察研修の報告会を行いました

檸檬会は、法人内の公募で選ばれたパートナー(職員)を対象にした、6日間にわたるフィリピン・セブ島での海外視察研修を行いました。今回の研修は、檸檬会が『Social Inclusion Partners』(以下、SIPs)の一員として、新しいビジョンそのものを体感することを目的としています。

参加したパートナーによる研修の記録動画から、報告会は始まりました。

今回の研修は、新しいビジョンにある「ソーシャルインクルージョン」そのものを体感するためのプログラムで構成され、異なる文化や価値観にふれながら、ソーシャルインクルージョンについて多くの学びを得ることができました。その一部をご紹介します。

教育施設・障がい者施設の見学

研修2日目
3歳〜高校生までが在籍するモンテッソーリ教育を行っている私立学校と、生徒が約3200名在籍する公立の教育施設を訪れました。そこでは、私立学校と公立学校の違いを肌で感じることができました。

研修3日目(午前)
セブ島のラプラプ市にある、障がい者施設を訪問。施設の様子だけではなく、職員のみなさんとお話しすることで、現在の施設の現状や課題、その解決に必要なことが見えてきました。

スモーキーマウンテン

研修3日目(午後)
スモーキーマウンテンは、あちこちにある巨大なゴミの山とその周辺にあるスラム街のこと。当日は、法人内SNSにてライブ配信を実施しました。日本にいながら、研修に参加したパートナーと同じ目線で、そこで暮らす人々や街の様子をリアルに感じることができました。

パンダノン島(離島)訪問

研修4日目
この日に訪れたのは、フィリピンの7000ある島々の一つ「パンダノン島」。ここでは、水不足が深刻な問題となっており、島の現状を目の当たりにしました。また、島の学校も訪問しました。


スクリーンに映し出された1枚1枚の写真からは、訪問した施設や場所で実際に見聞きしたこと、そこで体験したことがひしひしと伝わるものばかりでした。

今回の研修を通してパートナーが感じたことは、訪れる先々で目に見えるものだけではなく、気づくという行為そのものも「足りない」という現状でした。
報告会では、まずはその現状に気づき、そして「足りない」を解決するために起こした行動を続けていくことが大切であるという、パートナーからの熱い思いを受け取ることができました。

これからも、この海外視察研修を通して学んだことや得たことを忘れず、来年度以降の研修に参加するパートナーへとバトンをつなげていきたいと思います。

▼海外視察研修の様子は、インスタグラムで発信中♪ ぜひチェックしてください!
@leimondchildren

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