檸檬会の法人内研修をリアルタイムで公開しました。
2月3日(土)に「子ども主体のつながる保育実践発表会」をオンラインにて開催しました。通常法人内で開催している研修を公開した今回のセミナーでは、現役の保育者や保育学生だけでなく、子育て中の保護者の方など総勢270名以上の方にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。
本セミナーは、法人内で実施している往還型研修「つながる保育」の卒業式ともいえる実践発表会を一般に公開しました。午前中のグループ発表者40名(*非公開)のなかから選出された5名の実践発表をリアルタイムでご視聴いただきました。
参加された皆様へのアンケートでは、
「私も今日の実践を聞きながらこの中に入って一緒に保育をしているかのような気持ちになった。」
「主体的な保育を行なうことの大切さは理解しているが、その取り組み、展開をしていく方法にとても難しさを感じている中、とても参考になった。」
「子どもたち一人ひとりが、自分ごととして探究する姿に感銘を受けた。」
と、ありがたい感想をたくさん頂戴いたしました。
今後も、私たち檸檬会が取り組む保育の魅力をより多くの方に知っていただくとともに、一人でも多くの保育関係者が保育の面白さに共感できるような情報をたくさん発信していきたいと思います。
「子ども発のつながる保育」とは…
子どもの探究心からはじまる保育、
子ども主体で活動が広がり深まる保育、
檸檬会では「つながる保育」と呼んでいます。
でも、実際はどのように進めたらいいの?
そんな職員の悩みや迷いを学びとして深めていけるよう、法人内では幼児クラス・学童の保育者を対象に実践とレクチャーを半年にわたって繰り返す往還型の「つながる保育研修」を行っています。そして、年度末には受講者の実践発表会を行っています。