ようこそ、檸檬会へ！80名の新しい仲間が加わりました

檸檬会では、毎年３月に新卒者を対象にした入社式と、新卒内定者研修「ウェルカムキャンプ」を実施しています。今年は５年ぶりとなる、リアル開催となりました。

福祉業界に慣らし運転はありません。４月１日から一人のプロとして保育や支援を行う新卒職員。一般企業のような入社式もないため、檸檬会では３月に一足早く入社式を行なっています。

副理事長の青木から新卒者に向けての挨拶からスタート。
「社会人は、与えられる側から与える側になること」という印象的な言葉とともに、新卒者へあたたかいエールを送りました。

そして次は、新卒代表者からの挨拶。熱い気持ちを持って、檸檬会に入職した理由や今後の目標をスピーチしてくれました。

２日間にわたる研修では、社会人としての基礎を学ぶことはもちろん、檸檬会が所属する「ソーシャルインクルージョンパートナーズ」（以下、SIPs）が社会と約束するビジョン、そして行動基準となるバリューを学び、檸檬会職員が目指す行先を共有しました。
また、檸檬会が大切にしている保育方針に加え、その保育がどのようにソーシャルインクルージョンへとつながっていくのかについても学びました。

そして、今年は対面だからこそできるアクティビティも実施。チームで競うマシュマロとパスタを使ったタワー作りや謎解きが行われ、どのチームも試行錯誤しながらも、大いに盛り上がりました。
チームビルディングを目的に話し合いや意見交換を重ねるうちに、新卒者同士が自然と笑顔で打ち解け合い、チームで物事を進める大切さを体験することができました。

リアル開催での入社式・研修となり、新卒者からは「対面で同期と話すことができて嬉しかった」「交流の幅が広がり、充実した研修だった」という声が聞かれました。

４月から檸檬会の一員として、この研修で得た学びを活かし、誰もが躍動できる場所づくりを進め、さらに社会課題を自分事として捉え、その解決のための行動が取れる、持続可能な社会の創り手をともに育んでいきます。