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学童に通う子どもたちが考えた「ゆめのパン」がカタチになりました

放課後児童クラブ「太陽の子」(和歌山県紀の川市)では、子どもたちが描いた「ゆめのパン」を、地域のパン屋さんといっしょに作りました。

「こんなパンがあったらいいな」と絵を描いていた、子どもたち。

ある日、レイモンドこども園にパンを卸している「Pain de Panier(以下、パンドパニエ)」さんが経営する喫茶店に行った施設長が、店長から耳寄りな情報をキャッチしました。
それは「近隣の高校生の希望で、クジラのカタチのパンを作った」という話。その話を聞いた施設長は、「これこそ、子どもたちが『やってみたい』ことなのでは?」と、早速お店に子どもたちが想像したパンを作ってもらえないかと交渉しました。

すると、トントン拍子に話は進み、この話が現実のものに!
この取り組みを「ゆめのパンプロジェクト」と子どもたちと命名し、誰のアイディアを形にしてもらうかは全員が投票して選ぶこととなりました。その結果選ばれたのが、今回のハート型のパンです。

そして先日、ついに「ゆめのパン」が子どもたちの手元に届きました。
パンの上にかけるいちごソースの入手やハート型をどのように維持するのか等、いくつもの壁に直面しながらも、パンドパニエさんが「ゆめのパン」を実際に作ってくれました。
また、ハート型のパンが崩れないようにケースへ入れ、そこに「ゆめのパン」の絵をステッカーにして貼って細部まで素敵に仕上げてくれました。

今回、「未来ある子どもたちのために協力したい」と熱い想いを持ってくださる地域の方々のおかげで、貴重な体験ができた学童の子どもたち。一人ではできないことも、同じ想いで取り組んでくれる大人がいれば、何でも実現できると感じられる素晴らしい機会となりました。

放課後はチャンスがいっぱいの太陽の子なら“「やってみたい」をかたちにできる”
これからも私たちは、子どもたちの「やってみたい」を実現できる学童を目指します!


▼今回の施設
放課後児童クラブ「太陽の子」(和歌山県紀の川市)

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