1. HOME
  2. プレスリリース

檸檬会ソーシャルインクルージョンヴィレッジが「第35回緑の環境プラン大賞」を受賞

奈良おもちゃ美術館や関連施設の周辺にプレイガーデンを整備

保育事業や障がい福祉事業を展開する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)が運営する、ソーシャルインクルージョンヴィレッジ(奈良県三郷町FSS35キャンパス内)が、公益財団法人都市緑化機構・第一生命財団が主催する「第35回緑の環境プラン大賞」において、国土交通大臣賞<シンボル・ガーデン部門>を受賞しました。

この賞は、人と自然が共生する都市環境の形成や地域コミュニティの活性化に寄与する、地域のシンボル的な緑化プランに贈られます。受賞団体にはプラン実現のための助成金が支給されます。

檸檬会が運営するソーシャルインクルージョンヴィレッジとは、大学跡地を利活用した「ここで働き、学び、遊び、暮らす。すべての人が躍動できる社会」をコンセプトとした教育と福祉の総合コミュニティ(コンセプトエリア)です。

ソーシャルインクルージョンヴィレッジには、障がいのある方の就労支援事業所、通信制高校や日本語学校があるほか、2025年3月20日には関西初のおもちゃ美術館となる「奈良おもちゃ美術館」も開館します。今回受賞した緑化プランに沿って「奈良おもちゃ美術館」に隣接する建物周辺にプレイガーデンを整備します。この建物では障がいのある方も一緒に働く「いんくるれすとらん」をオープン予定です。

プレイガーデン完成後は、多世代、多国籍の人々が集う交流の場としてさまざまなイベントを催す計画で、完成は2025年3月頃を予定しています。また、維持管理を檸檬会の就労継続支援事業所「レイモンドマネジメント」が行い、障がいのある方の雇用創出や活躍の場を広げていきます。

⚫︎受賞プラン 作品名
「カラフルな◯△◻︎(こせい)が見える『インクルージョンなプレイガーデン』」

⚫︎プラン内容
年齢、国籍、障がいの有無に関係なく、多様な人々が集う新たな交流の場、インクルージョンなプレイガーデンとして整備するプランです。香りを楽しむハーブを植栽するとともに、緑と一体化した遊具を設置し、ピクニックやイベント、撮影を楽しめる仕掛けを施します。

第35回緑の環境プラン大賞
https://urbangreen.or.jp/grant/3hyosho/green-plan


ソーシャルインクルージョンヴィレッジ
https://village.lemonkai.or.jp/leimond-village/

奈良おもちゃ美術館
https://toymuseum.lemonkai.or.jp/

奈良県三郷町が設置し、認定NPO法人芸術と遊び創造協会が総合監修する関西発のおもちゃ美術館は、社会福祉法人檸檬会が指定管理を受け運営します。館内にはライブラリーカフェやミュージアムショップなども併設。障がいのある方も働くインクルージョンなおもちゃ美術館です。

檸檬会が埼玉県の指定事業者として「サービス管理責任者等基礎研修」を開講

全国で保育事業や障がい福祉事業を展開し、78施設92サービスを運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)は、令和6年度埼玉県サービス管理責任者等研修事業実施要綱の規定による指定を受けた研修事業者となりました。

「サービス管理責任者等基礎研修」は、障がい福祉サービスや支援の質の確保に必要な知識、技能を有するサービス管理責任者・児童発達支援管理責任者の養成を図ることを目的としています。
檸檬会では、令和7年2月1日から2月14日まで、研修の申し込みを受け付けています。

檸檬会は令和5年度より東京都の「保育士等キャリアアップ研修」の指定事業者として研修事業を行っており、今回はあらたに埼玉県の指定事業者として障がい福祉分野へも事業を拡大しました。

檸檬会の障がい福祉事業(就労移行支援事業所・就労継続支援事業所・児童発達支援事業所・障がい者グループホーム)の運営経験を活かし、全国どこからでもアクセスできるオンラインカリキュラムを提供します。障がい者支援に関する基本的な知識や実践的なスキルを、都合の良い時間に学べるプログラムです。
※埼玉県以外の方でも受講できます。

【 実施概要 】
Aコース(受講料 36,000円)
共通講義※(eラーニング)、専門講義(eラーニング)、事前課題提出、ライブ演習

Bコース(受講料 30,000円)
専門講義(eラーニング)、事前課題提出、ライブ演習
※相談支援従事者初任者研修修了者または相談支援従事者初任者研修講義部分のみの修了者
※共通講義は免除

申込期間:2月1日(土)〜 2月14日(金)
書類提出期限:2月17日(月)
共通講義・専門講義(eラーニング) :2月8日(月)~ 2月28日(金)
演習(zoom):3月1日(土) 9:00-18:00
公式WEBサイト:https://sabikankensyu.lemonkai.or.jp/

誰もが楽しめるインクルージョンな場所「奈良おもちゃ美術館をみんなでつくろう!」クラウドファンディング開始

ライブラリーカフェやイベントスペースなどの設備、遊びやワークショップを増やし「誰もが学び、働き、遊び、交流するインクルージョンな場所」を目指す

2025年3月20日に、関西初となる「奈良おもちゃ美術館」がグランドオープンします。東京おもちゃ美術館を運営する認定NPO法人芸術と遊び創造協会の総合監修のもと、奈良県三郷町がまちづくりの一環として設置し、社会福祉法人 檸檬会が、三郷町と指定管理契約を締結し運営します。

コンセプトは「誰もが学び、働き、遊び、交流するインクルージョンな場所づくり」。
教育・保育・障がい福祉事業を行う檸檬会は「奈良おもちゃ美術館」を、年齢だけでなく、国籍、人種、性別、障がいの有無に関係なく、誰もが楽しめて気軽に集まれる“ インクルージョンな場所 ”を目指して運営します。

そこで「奈良おもちゃ美術館」を、誰もが居心地のよい場所に育てていくことに賛同してくれる仲間を増やすために、クラウドファンディングを実施します。

あなたのご支援が「誰もが学び、働き、遊び、交流するインクルージョンな場所」を生み出す力になります。皆様のご支援を、どうぞよろしくお願いします!

<クラウドファンディング概要>

READYFOR プロジェクトページ:
https://readyfor.jp/projects/naratoy
実施期間:2025年1月20日(月)〜 3月20日(木)

目標金額:
■第一目標金額:400万円
■第二目標金額:600万円

ご寄付の使いみち:
館内の設備、遊びやワークショップなど体験コンテンツの拡充

返礼品について

一口館長
クラウドファンディングで1万円以上のご支援をいただいた方は、 奈良おもちゃ美術館の「一口館長」となります。 「一口館長」のオリジナルつみきには、あなたの大切なお名前を刻むことができます。お子さんのお名前、ペットのお名前、愛する人のお名前。それは、この美術館にあなたの物語を刻むということ。あなたの大切な思いが、この奈良おもちゃ美術館を作り上げていきます。
ご来館の際にご持参いただき、名入り台座の元に納めていただきます。

木のたまご
館内に設置するプールの中にある「木のたまご」へお名前を刻印できます。
奈良おもちゃ美術館にみんな、キーナ!券(子育て応援プラン)
ご支援者へお届けする代わりに、奈良県内の社会福祉協議会等にプレゼントする招待券です。奈良県内のさまざまな施設の子どもたちに配布されます。

オンデマンド内覧会動画
奈良おもちゃ美術館の1階と2階をいつでもご覧いただける動画をお届けする予定です。

奈良おもちゃ美術館1日貸し切り券
奈良おもちゃ美術館(2階部分)の1日貸し切り券をお届けします。(条件あり)

税制上の優遇について
奈良おもちゃ美術館(社会福祉法人檸檬会)へのご寄付は、税制優遇の対象になります。いただきましたご支援は、社会福祉法人檸檬会へのご寄付となり、弊会が寄付金の受付及び領収証発行を行います。本プロジェクトへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、 確定申告を行うことで税金が還付されます。

詳細は、READYFOR プロジェクトページ「税制上の優遇措置について」をご確認ください。
https://readyfor.jp/projects/naratoy

「奈良おもちゃ美術館」 施設概要


館内1階には、絵本を中⼼としたライブラリーカフェやイベントスペースなど、誰もが気軽に交流できる場所を設けるほか、ミュージアムショップもオープンします。2階のおもちゃ美術館では、⽊のおもちゃで遊びながら、⽊育や奈良のまちをミニ観光。その他さまざまな体験ができます。

ライブラリーカフェ「本のある山のカフェ MOKUMOKU CAFE」
館内1階のライブラリーカフェでは、本を読みながらドリンクや季節のスイーツを楽しめます。メニューは奈良のコーヒーブランド「ロクメイコーヒー」が監修し、本格的なドリップコーヒーやカフェラテ、ジュースなどのドリンクのほか、シフォンケーキやホットサンドなどを提供予定です。カフェは入館料無しでご利用いただけるので、カフェのみ、大人の方のみのご利用も大歓迎です。

ここに置かれる絵本や児童書の多くは、全国から寄贈されるものです。たくさんの子どもたちの思い出が詰まった本を、ここに遊びに来た子どもたちが読み、また新たな思い出が紡がれていきます。

ここを“ 多くの方が気軽に立ち寄れる場 ” にしていきたいと考えています。

施設概要
施設名称:奈良おもちゃ美術館
設置団体:三郷町
運営団体:社会福祉法人 檸檬会(本部:和歌山県紀の川市、理事長:前田効多郎)
館長:前田 英隆(まえだひでたか)
オープン日:2025年3月20日(木・祝)
場所:奈良県生駒郡三郷町立野北3-12-7

「ソーシャルインクルージョンヴィレッジ」について
ソーシャルインクルージョンヴィレッジとは、奈良県三郷町のFSS35キャンパスの⼀部を利活⽤し、「ここで働き、学び、遊び、暮らす。すべての⼈が躍動できる社会」をコンセプトとした、教育と福祉の総合コミュニティを⽬指し、檸檬会がこれまでの福祉事業のノウハウを活かしてプロデュースするコンセプトエリアです。
2023年4⽉より通信制⾼校、福祉型カレッジ、就労⽀援事業、レストラン、⽇本語学校などを順次スタートしています。
※ソーシャルインクルージョンとは:誰もが⼈⽣を楽しみ、躍動する機会が得られる社会のこと

【プレスリリースに関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

関⻄初のおもちゃ美術館「奈良おもちゃ美術館」の開館⽇が2025年3⽉20⽇に決定

展⽰内容・営業時間・料⾦などの詳細も公開。障がい者も共に働く全国初のインクルーシブなおもちゃ美術館。

社会福祉法⼈檸檬会(本部:和歌⼭県紀の川市、理事⻑:前⽥効多郎)は、奈良県三郷町から指定管理を受けて運営する「奈良おもちゃ美術館」の開館⽇が2025年3⽉20⽇(⽊・祝)に決定したことをお知らせします。展⽰内容・営業時間・料⾦などの詳細も、公式ホームページで公開しました。

【奈良おもちゃ美術館公式ホームページ】
https://toymuseum.lemonkai.or.jp/

おもちゃ美術館は、良質な⽊のおもちゃで、⾚ちゃんからお年寄りまで多世代がいっしょに遊び、学べる「⽊育」がテーマの体験型施設です。奈良県三郷町が奈良学園⼤学三郷キャンパス跡地を「FSS35キャンパス」として整備。⼤学の旧図書館の建物に「奈良おもちゃ美術館」を開館します。全国13館⽬、関⻄エリアでは初のおもちゃ美術館です。

館内では、国内外の⽊のおもちゃ約300種類約5,000点で遊ぶことができます。また、奈良の特徴である「通り」で分けて奈良のまちを表現した「こども平城京」や⼤和野菜の収穫あそびなど、奈良県の⽂化的特徴・歴史的な魅⼒があります。その他、ライブラリーカフェも併設し、地元奈良のコーヒーブランド「ロクメイコーヒー」監修の軽飲⾷を味わいながら、本を⾃由にご覧いただけます。

また、当館の運営を社会福祉法⼈檸檬会が、三郷町から指定管理を受けました(社会福祉法⼈がおもちゃ美術館の運営に携わるのは全国初)。保育・教育事業と障がい福祉事業に取り組んでいる当法⼈のこれまでの知⾒やノウハウを活かして、おもちゃ美術館としては初となる、年齢、国籍、⼈種、障がいの有無に関係なくだれもが働けるインクルージョンなおもちゃ美術館として運営します。

▼プレスリリース全体はこちらをご覧ください。
プレスリリース(PDF)

保活はもっと“時短”にできる。檸檬会が園見学予約ツールを共同開発

保護者と保育者どちらの負担も軽減

社会福祉法人檸檬会は、グループ企業である株式会社kids plusと園見学の予約自動化ツール「enスケジューラ」を共同開発いたしました。檸檬会が運営するレイモンドほいくえん、れもんのこほいくえん等で順次導入を開始しています。

保育施設への入園申請前に保護者が行う園見学は、見学者と施設側のスケジュール調整に時間を要するという課題がありました。しかし、ウェブサイトに「enスケジューラ」を導入することで、保護者は24時間いつでも簡単に見学の即時予約が可能となります。育児や仕事に追われる保護者が園との連絡に時間を割かずに済み、保護者支援という面で効果的なツールができました。

また檸檬会では、保育者の業務負担を軽減する「働き方改革」として、数年前から積極的なICT導入を進めています。ICTにより業務効率化を図ることで、複数回のメール返信や電話対応といった業務を削減できます。そして、できる限りシンプルなUIにすることで、忙しい保育者でも直感的に扱えるツールを目指しました。結果として、保育者が子どもたちとの関わりに余裕を持つことができ、さらなる保育の質向上につながります。

この「enスケジューラ」は、施設見学や相談だけではなく、採用時の面接の予約などの幅広いシーンで活用できます。保護者への支援、そして保育者の長時間労働と業務負担増という社会課題を解決するひとつのツールとして企画・協力しました。

<機能>
1.予約スケジュールの管理
予約枠を設定するだけでOK。
予約の変更・キャンセル操作は申込者ご自身で行うので調整も簡単です。

2.Googleカレンダーとの連携
Googleカレンダーに予定を入れるだけで、予約枠を自動管理。
施設の予定と園見学のスケジュールを一元化管理できます。

3.自社サイトへの埋込
生成されるHTMLコードを埋め込めば、自社サイトで予約フォームが簡単に表示できます。

「enスケジューラ」公式サイト
https://www.en-scheduler.com/

社会福祉法人檸檬会と株式会社kids plusは、一般社団法人Social Inclusion Partners(SIPs)の一員です。共に「ソーシャルインクルージョンの実現」を目指しています。
https://www.socialinclusion.jp

【プレスリリースに関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313 
メール:pr@lemonkai.or.jp

木のおもちゃがいっぱい「木育キャラバン in FSS35」開催。三郷町に来年3月オープン予定の奈良おもちゃ美術館をプレ体験

2025年3月オープン予定の、全国初のインクルーシブなおもちゃ美術館「奈良おもちゃ美術館」のプレ体験イベントを、10月13日(日)・14日(月祝)に開催します。

「木育キャラバン」は、東京おもちゃ美術館が厳選した世界中の木のおもちゃ300点以上が大集合する、赤ちゃんから大人まで誰もが楽しめる体験型イベントです。会場では、木のたまごプールなど遊びの種類ごとにブースが分けられ、養成講座を受講したおもちゃ学芸員が遊び方を教えてくれます。

「奈良おもちゃ美術館」は、誰もがいきいきと学び、働き、交流する、インクルーシブな施設を目指します。赤ちゃんからお年寄りまで楽しめ、そして障がいがある方や外国の方も活躍できる場所として、地域住民の方をはじめ誰もが交流できる場所になります。
本イベントでも、13日は近隣の大学生ボランティアによるオリジナル紙芝居の披露、そして、14日はけん玉協会の方による「けん玉教室」を開催します。さらに関西の木工職人さんの協力のもと、一緒にパズルやフォトフレームなどを作る体験コーナーも用意しました。木育をテーマに、触れて・体験して・作ることを楽しめる2日間です。

<イベント概要>
イベント名:移動おもちゃ美術館「木育キャラバン in FSS35」
日時:2024年10月13日(日)/10月14日(月祝) 両日10:00〜16:00での開催
場所:FSS35キャンパス(奈良県生駒郡三郷町立野北3-12-2 2号館)
入場料:無料
申込:不要
主催:社会福祉法人 檸檬会(れもんかい)
協力:芸術と遊び創造協会、東京おもちゃ美術館

天候などの諸事情により開催を見送る場合もございます。

<奈良おもちゃ美術館>
「奈良おもちゃ美術館」(2025年3月オープン予定)は東京おもちゃ美術館監修のもと、三郷町が設置を進めています。場所は、大学跡地をまちづくりの拠点として整備した「FSS35キャンパス」内。三郷町と奈良県の文化的な特徴を取り入れ、年齢、国籍、人種、障がいの有無に関係なく誰もが躍動できるインクルーシブな場所となります。おもちゃ美術館として13館目となる「奈良おもちゃ美術館」は関西初となります。さらに障がいのある方も働ける場所として全国初のインクルーシブなおもちゃ美術館となり、1階にはライブラリーカフェやギャラリーも併設される予定です。

公式ウェブサイト
https://toymuseum.lemonkai.or.jp/

公式Instagram
https://www.instagram.com/naratoymuseum/

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

官民学が集結!『あたらしい保育イニシアチブ2024』が9月16日に東京大学で開催

〜つるの剛士氏、こども家庭庁担当者が登壇予定〜

社会福祉法人 檸檬会(法人本部:和歌山県紀の川市)の副理事長である青木 一永が登壇する「あたらしい保育イニシアチブ2024」が9月16日、東京大学にて開催されます。本イベントでは、タレントのつるの剛士氏やこども家庭庁の担当者など、多くの専門家が一堂に会し、あたらしい保育のカタチを考えます。

◆イベント概要
・日 時:2024年9月16日(月)9:30~18:00(OPEN 9:00)
・場 所:東京大学(〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3)/安田講堂、伊藤謝恩ホール、福武ラーニングシアター
・内 容:あたらしい保育のカタチを考える場
・イベント詳細URL:https://hoiku-initiative.jp/event/hoiku2024/

イベントの参加にはチケット購入が必要です。対象者は、下記のとおりとなります。
・保育・教育施設の経営者・管理職層
・保育関係事業の代表者・管理職層
・研究者・養成校等の教員
・行政職
・保育実践者
・保育関係事業の従業員
・保育に興味・関心のある方(保護者含む)
 チケット申し込みはこちら:https://hoiku-initiative2024.peatix.com/

◆あたらしい保育イニシアチブとは
「あたらしい保育イニシアチブ」は、保育関係者が既存の制度や事業にとらわれず、未来の保育ビジョンを共に描き、喜び合い、議論する場を作っている団体です。現在、保育を取り巻く状況は大きく変化しています。厚生労働省のデータによると、2022年4月の全国待機児童数は2,944人で、前年の半数以下にまで減少し、調査開始以降最も低い数値となりました。今後、待機児童問題解決後の保育施設、幼児教育の在り方を考えていく必要があると感じ、保育関係者と「あたらしい保育イニシアチブ」を立ち上げています。
あたらしい保育イニシアチブHP:https://hoiku-initiative.jp/

◆タイムテーブル ※敬称略

9:30〜 
開会式(開催場所:安田講堂)

9:40〜10:40
『新しい学びの地平線へ、誰でも通園&DBSの軌跡』
登壇者:自見 はなこ(参議院議員・医師)、本後 健(こども家庭庁成育局保育政策課長)、近藤 裕行(こども家庭庁成育局安全対策課長)、王寺 直子(全国認定こども園協会 代表理事)、大嶽 広展(株式会社カタグルマ 代表取締役社長/CEO)
開催場所:安田講堂

10:50〜11:50
『保育の多様性を語る〜男性保育士から手ぶら登園〜』
登壇者:つるの 剛士(太田プロダクション所属)、小崎 恭弘(大阪教育大学教育学部 教授)、上野 公嗣(BABY JOB株式会社 代表取締役)
開催場所:安田講堂

13:00〜14:00
『ホイクの虎 -Season2-』
登壇者:大豆生田 啓友(玉川大学教授)、てぃ先生(株式会社アミューズ 現役保育士 育児アドバイザー)、迫田 健太郎(社会福祉法人 ChaCha Children & Co. 理事長)、関口 紗璃奈・西澤 優希(認定こども園さくら 副主任 両名とも)、鍋田 至恩(社会福祉法人風の森 Picoナーサリ和田堀公園 保育士)
開催場所:安田講堂

『保育パートナーシップ~AI時代に未だAIが解決できないもの~』
登壇者:山内 祐平(東京大学大学院 情報学環 教授)、野澤 祥子(東京大学発達保育実践政策学センター 准教授)、佐藤 朝美(愛知淑徳大学人間情報学部感性工学専攻・教授)、青木 一永(社会福祉法人檸檬会 副理事長)、城戸 楓(奈良県立医科大学 教育開発センター 講師)
開催場所:伊藤謝恩ホール

『子ども達と”食べる”を楽しもう!近未来の「食育」のカタチ。』
登壇者:清水 崇司(BoBサブスク事業本部 施設食材流通事業部 部長)、北川 浩太郎(合同会社SCIROCCO 代表社員)、多田出 昇(株式会社sketchbook baby’s fun! 代表取締役)
開催場所:福武ラーニングシアター

14:30〜15:30
『「ちいさなまちから新しい教育を考える」〜幼保小の接続を通して〜』
登壇者:井内 聖(安平町教育委員会教育長)、前田 幸宣(文部科学省初等中等教育局 幼児教育課長)、輿水 基(学校法人めぐみ学園 理事長)
開催場所:安田講堂

『「ちょっと待った、その多機能化!」〜新しい承継、継続のカタチ〜』
登壇者:新保 雄希(社会福祉法人泉の台保育園 泉の台幼稚舎 園長)、伊藤 悟(社会福祉法人 静香会 このはな保育園 園長)、國原 智恵(社会福祉法人 希望の会 理事長)
開催場所:伊藤謝恩ホール

『「ふつう」ってなに?保育からつながる義務教育への投げかけ』
登壇者:柿沼 平太郎(学校法人柿沼学園 理事長)、高橋 理子(高橋理子株式会社 代表取締役)、中村 敏也(元気キッズグループ(株式会社SHUHARI) 代表取締役)
開催場所:福武ラーニングシアター

16:00〜17:00
『”人”が集まる園の働き方改革実践』
登壇者:武浪 忠(学校法人宮城明泉学園 副園長)、松山 圭一郎(社会福祉法人山ゆり会 理事長)、野上 美希(社会福祉法人風の森 統括)、設楽 竜也(株式会社GCLIP 代表取締役)
開催場所:安田講堂

『不適切な保育の根絶のために~保育の外から考える~』
登壇者:志賀口 大輔(社会福祉法人 和光会 理事長)、稲垣 忠(株式会社加藤製作所 人事部 人材開発グループ 課長代理)、木元 有香(真法律会計事務所パートナー弁護士)
開催場所:伊藤謝恩ホール

『災害時のICT活用を最大限に~事前の備えと今後の可能性~』
登壇者:土岐 泰之(ユニファ株式会社 代表取締役 CEO)、藤田 将(株式会社MJ 代表取締役)、小池 義則(株式会社コドモン 代表取締役)、西畑 進太郎(一般社団法人日本保育防災協会 代表理事)
開催場所:福武ラーニングシアター

17:30~18:00
クロージング(開催場所:安田講堂)

『「保育者の主体性に気づくところ」』
登壇者:堀 昌浩(一般社団法人LearningJourney 代表理事)
開催場所:安田講堂(回廊)

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

保育施設でのグローバル対応が急務に。「レイモンドほいくえん」で、外国にルーツを持つ子どもの育ちを支えるプロジェクトが発足

家族の多様化によって生じる保育園現場の課題、インクルーシブ保育の実態とは

全国で90ヶ所の保育事業と障がい福祉事業の施設運営を行う社会福祉法人檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)は、法人が運営するレイモンド保育園などの保育施設において、外国にルーツを持つ子どもの在籍数が増えている実態に対し、子ども一人一人の育ちをサポートするためのプロジェクトを進めています。

国内において外国にルーツのある未就学児の割合は年々増えています。そうした中、保育施設では、どの家庭でも安心して利用できる対応が求められています。
檸檬会の保育施設でも、レイモンド川崎保育園やレイモンド西淀保育園など外国にルーツを持つ子どもが多数通う保育園があります。多いところでは園児の約35%が外国にルーツをもつ場合もあり、中国・フィリピン・インド・ネパールなどエリアもさまざまです。

国籍や性別、障害の有無に関係なく、“子ども一人一人に寄り添う丁寧な保育”を掲げる檸檬会では、日本語や日本文化に不慣れな子どもや保護者が感じている「困りごと」をサポートするために、法人全体の取り組みとして「グローバル・アクション・プロジェクト」を立ち上げました。
このプロジェクトでは園での困りごとをピックアップし、他園での取り組みや対応方法を共有し、該当園で保育に活かしました。その成果をもとにガイドラインを作成し各施設へと展開します。

具体的な事例としては、日本語がわからない保護者が理解できるように、配布書類や掲示物は簡単な文型や平仮名での記載、英語併記にしています。さらに、英語が分からない保護者に向けては母国語に翻訳したカードも用意しています。また、読みやすさに考慮して個人差の出る手書きをやめユニバーサルデザイン書体に統一したり、写真やイラストを多くするなどして正確に伝わるように作成します。

保護者からだけでなく職員からも、生活面においての文化の違いに戸惑うという意見もあります。例えば、「いってらっしゃい」「おかえりなさい」のような挨拶がそもそも国の文化として無い場合があり、登降園時の会話や交流に発展しづらいという問題がありました。そこで、さまざまな言語での挨拶やそれに代わる言葉を書いたカードを廊下に掲示し、コミュニケーションを取るきっかけとして活用しています。

言葉だけでなく、食生活についても課題はあります。例えば、イスラム教やヒンドゥー教といった宗教によって食事制限がある場合には、できるかぎり一人一人に応じたメニューを提供します。また、日本の食文化にも触れられるように食事制限がある子どもでも食べられる食材を使用した和食や行事食も用意します。さらに、外国の郷土料理を給食メニューに取り入れることで、子ども同士がお互いの国や文化を自然と理解することにもつながっています。

そして、子どもたちが長い時間を過ごす保育室には、2言語併記や多言語に訳された絵本を置いたり、さまざまな肌の色の人形を置くなど、園生活が子どもにとってストレスにならないように安心できる環境づくりに配慮しています。

 

外国にルーツのある家庭では、さまざまな場面で遭遇する異なる習慣や文化に不安を感じながら子育てをしています。檸檬会ではすべての家庭が安心して保育施設を利用できるように、インクルーシブ保育を進めています。レイモンド川崎保育園では定期的に子育て支援を行なっており、今後は地域のニーズに応えて外国にルーツのある家庭も、より参加しやすいイベントを予定しています。

【レイモンド川崎保育園】
〒210-0005
神奈川県川崎市川崎区東田町8 パレール川崎3F
webサイト
https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-kawasaki-hoikuen/

【レイモンド西淀保育園】
〒555-0043
大阪府大阪市西淀川区大野3-7-25
webサイト
https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-nishiyodo-hoikuen/

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

「保育とSDGsって?」檸檬会の無料オンラインセミナー8月開催

保育者もママパパも学生もみんな集まれ!子どもに関わるすべての人に役立つセミナー

全国約90ヵ所の保育施設や障がい者福祉施設を運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)が、「保育でのSDGsの取り組み方」をテーマとする無料オンラインセミナーを2024年8月3日(土)10時30分より開催します。

保育にSDGsを取り入れるとは、自然を大切にすることだけではありません。

何をするかではなく、どう進めるかが重要なポイントです。
本セミナーでは、聴いてるだけでもワクワクする保育実践を紐解きながら、保育にSDGsを取り入れるとはどういうことかを考えます。子どもの主体的な活動が生まれる保育へのヒントにもなるはずです。

今回取り上げるのは、レイモンド下高井戸保育園(東京都)の5歳児クラスの中で生まれた「おうちづくり」。友だちや保育者と対話を重ねる中で、子どもたちの『自分たちが入れるおうちを作りたい』という思いから始まった事例をご紹介します。

ぜひ、保育・子育てとSDGsのつながりを一緒に考え、持続可能な社会の創り手をともに育んでいきませんか?

<セミナー概要>

【日時】
2024年8月3日(土) 10:30 -12:00
【お申し込み】
https://lemon05sgds.peatix.com/

【登壇者】
青木 一永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法人檸檬会 副理事長・博士(教育学)
大阪総合保育大学 非常勤講師
文部科学省 幼児期及び幼保小接続期の教育の理解増進事業 実行委員
あたらしい保育イニシアチブ2023(東京大学開催) 実行委員長

そのほか、レイモンド保育園の保育士などが登壇します。

【会場】
オンライン配信(ZOOMウェビナー)
【参加費】
無料(事前登録制)

 

【この件に関するお問い合わせ】

社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

障がい者が活躍する機会を広げ、誰もが躍動できる社会を。『バーガーキング阪神尼崎店』3/14オープン

社会福祉法人檸檬会がソーシャルインクルージョンの実現へ向け、障がい者の就労支援として行うバーガーキング2店舗目を新たに発表

社会福祉法人檸檬会は、兵庫県尼崎市にある阪神電鉄 尼崎駅から徒歩1分の場所に、就労継続支援A型事業所として行う『バーガーキング阪神尼崎店』を、3月14日にオープンします。これまでの取り組みに加えて、飲食チェーンのフランチャイズ事業を拡大。障がい者の就労支援を更に強化し、誰もが「働く、学ぶ、遊ぶ、暮らす」といった人生において当たり前にあるよろこびを、障がいの有無によって失うことがないように、障がい福祉事業にも力を入れています。

特徴について


1.障がい者も最低賃金以上の収入を得られる環境
障がい者雇用の課題の1つに賃金の低さが挙げられます。檸檬会ではその課題を解決するために、障がいのある方が企業と雇用契約を結ぶことで、最低賃金以上の収入が得られる就労継続支援A型事業所を運営しています。

2.運営と業務習得しやすい環境
飲食チェーンのフランチャイズ事業を行うことで、安定した運営と業務習得しやすい環境を整えています。新たにオープンする店舗においても、就労する方の働きやすさに重点を置くことに加え、能力を最大限に発揮できるようにサポートすることで、長期的に働き続けることが可能になります。

今後も檸檬会は、障がいのある方が社会で躍動できる場所づくりを進めるとともに、社会全体の持続可能な発展に貢献してまいります。今回の新店舗オープンも、その一環であり、私たちが目指すソーシャルインクルージョンの実現に向けた更なる一歩です。

店舗情報


・名称:バーガーキング阪神尼崎店
・所在地:〒660-0861 兵庫県尼崎市御園町54 カーム尼崎1F
・TEL:06-4950-8552(直通:就労継続支援事業所 レイモンドBK尼崎)
・営業時間:10:00〜21:00(年中無休 ※年末年始除く)

新鮮な食材を使用し、直火焼き100%のビーフパティやワッパーが特徴の『バーガーキング阪神尼崎店』は、障がいのある方々もいっしょに働く店舗です。地域社会に貢献できるよう、お客様に美味しいハンバーガーを提供するとともに、障がい者の雇用創出にも積極的に取り組んでまいります。

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313 
メール:pr@lemonkai.or.jp

採用サイト

PAGE TOP