月額医療費が 約2500円安い檸檬会職員。その秘密は給食?!
この度、全国健康保険協会から提供されたデータをもとに檸檬会職員の「医療費」と「メタボリスク」を指標に全国の勤労者と比較したところ、1ヶ月あたりの医療費が約2500円安く(全国の勤労者:檸檬会職員=約14000円:約11500円)、メタボリスクの保有率が8%(全国の勤労者:檸檬会職員=14%:6%)も低い事がわかりました。
全国の勤労者との医療費の比較
全国の勤労者とのメタボリスクの比較
檸檬会の給食は、和食中心で季節の食材を使った献立を組んでいます。その中心ともなるお米は、玄米が持つ豊富な栄養価を残して精米された東洋ライス株式会社の『金芽米』。子どもだけでなく、保育者もいっしょに頂いています。
東洋ライス株式会社では『金芽米』を食べる人の健康状態を知るうえで医療費に注目。「金芽米を食べていない人に比べ、医療費が安いという事実が見えてきた」と報告をしており、檸檬会でも同様の調査をした結果、やはり全国平均よりも低く、職員が健康的であることがわかりました。
2017年度から経済産業省主導で始まった健康経営優良法人の認定制度ですが、檸檬会でも子どもの成長を支える保育者が、健康的に働き続けられる環境づくりを目指し、来年度より「ヘルスケア」をテーマに働き方改革を進めて参ります。給食を通した「食生活の改善」をはじめ、ICTを活⽤し保育業務の負担軽減、施設内の休憩スペースの改善、誕生日などの職員のお祝い事をみんなで祝うなどなど、具体的な取り組みを始めました。こういった取り組みが、保育業界全体に広まるよう、メディアの皆様による情報の拡散をお願いできれば幸いです。