『日本教育工学会 論文誌』に副理事長 青木一永の論文が掲載されました。
『日本教育工学会 論文誌』に、副理事長 青木一永の論文が掲載されました。
「中国深圳市における公立幼稚園でのICT導入の現状」というテーマで、幼児教育へのICT導入の可能性を、中国・深圳市の公立幼稚園を視察し報告しています。
ハイテク産業都市である深圳市の公立幼稚園では、子どもはウェアラブル端末で情報が把握され、AIロボットの活用やプログラミング教育も盛んです。つまり、運営の効率化だけではなく、教育面にもICTが積極的に導入されているという実態があります。しかし導入されてから日が浅く、まだ効果検証は得られていないという実情もあります。
青木は、幼児教育へのICT導入によるメリット・デメリットを、教育面、保育者の業務効率化、倫理的課題などを多角的な視点で考察しています。他国に比べてICT導入が遅れているとされる日本で、教育活動の充実と発展につながる可能性の模索の重要性を説いています。
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社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
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