【新刊】だから保育は面白い!『3ステップの視点で保育が楽しくなる!つながる保育スタートBOOK』 7/19発売
写真でわかる3歳から5歳児の豊かな学び。
社会福祉法人 檸檬会の保育ノウハウが詰まった6つの実践事例を紹介
レイモンド保育園・れもんのこ保育園など、全国で63の保育施設を運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)の副理事長で博士(教育学) 青木一永による書籍『3ステップの視点で保育が楽しくなる!つながる保育スタートBOOK』が、2022年7月19日に東洋館出版社より刊行されます。
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運営する保育施設で、子どもの探究心から広がっていく「子ども発のつながる保育」に取り組んでいる社会福祉法人 檸檬会。
本書で紹介する「つながる保育」とは、保育者が主導するのではなく、子ども自身の興味や関心のあることから、もっと知りたいこと・試したいことを見つけ、遊びや生活の中で学びを深めていくプロジェクト・アプローチに基づく保育実践です。
これは檸檬会で2020年度より運営園に向けて行っている往還型研修のテーマとして取り組んでいるものです。
子どもの「気づき」と「探究」に基づく事例紹介や、保育が楽しくなる秘訣が詰まったこの1冊は、保育・教育関係の方はもちろん、学生や子育て中の方にも役立つ内容です。
【 内容 】
6つの実践事例とコラム、大豆生田啓友先生(玉川大学教育学部教授)との「つながる保育座談会」を掲載。事例は2020年度「つながる保育研修実践発表」から、以下の事例を掲載しています。
・レイモンドあしびなー保育園:川のゴミを取りたい
・レイモンドこども園:大雨のニュースから考えた安全な暮らし
・レイモンド南町田保育園:竜巻から広がる天気への関心
・レイモンド田無保育園:土の違いについて知りたい
・レイモンド下高井戸保育園:どうしたら高く積めるのか
・レイモンド新三郷保育園:お米は全部一緒じゃないの?
保育というものは答えが1つではなく、特に若手保育者は分かりにくさを抱えたままになっていることが少なくありません。檸檬会において「つながる保育」の往還型研修を実施したところ、多くの保育者の実践に変化が生まれ、探究的な保育が次々と生まれました。
それらの実践は、どれも同じような保育実践だったかというと決してそうではありません。むしろ、それぞれの保育者と子どもたちとの間での、その時に、そこでしか奏でることのできないハーモニーが生まれたのです。つまり、保育者が「型」を知ったことで、子どもたちの対話を引き出し、環境や関わりが豊かになり、探究が進んでいったのです。
「保育は面白いものであるからこそ、多くの人にその魅力を最大限に感じてほしい。」
だからこそ法人内のみの研修で終わらせず、日本全国の保育者の実践力向上に役立てて欲しいとの思いから出版に至りました。
■ 書籍情報
書名:3ステップの視点で保育が楽しくなる!つながる保育スタートBOOK
著者:青木一永・社会福祉法人 檸檬会
出版社:東洋館出版社 (2022/7/19)
発売日:2022/7/19
価格:2,640円
言語:日本語
単行本:188ページ
ISBN-10:4491047596
ISBN-13:978-4491047591
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■ 青木一永
社会福祉法人 檸檬会 副理事長
大阪総合保育大学非常勤講師
大学卒業後、国家公務員として勤務。その後、社会福祉法人檸檬会に入職し、園長職等を経て現職。園長時代に大学院に通い始め、2019年博士学位取得。2015年日本乳幼児教育学会新人賞受賞。大学院では、裁量の多い中で保育者がどのように保育活動を構想しているのかに焦点を当て研究し、そこで得られた知見を保育者育成に活かしている。本書も、保育の分からなさを解消する一助になることを願って執筆。現在は、副理事長として全国約80施設の運営や職員育成を行うほか、大学非常勤講師として学生指導、講演活動、海外の保育者の育成を行っている。また、プロコーチとして主に保育園園長や経営者のコーチングを行っている。
【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会
広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp