「SDGsと保育」をテーマにした出版記念オンラインセミナーを開催
「つながる保育」書籍第2弾を記念して、SDGsを実現するために社会福祉法人檸檬会が取り組む教育「ESD」の実践事例を大公開
全国約70ヵ所の保育施設、学童施設を運営する社会福祉法人檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)と副理事長でもある青木一永の共著『SDGsと保育スタートBOOKーつながる保育で実践する幼児期のESD』の出版を記念した無料オンラインセミナーを2023年10月21日(土)10時半より開催します。
保育現場でもSDGsへの取り組みが広まっている今、保育者のあり方が問われています。
なぜなら、SDGsにとって大切なのは、何をするかではなく、どのように取り組むかであり、その鍵となるESD(※1)について保育者が理解を深め取り組むことが、SDGs実現の第一歩へとつながっていくからです。
※1 Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)
そこでSDGsを実現するための教育であるESDに取り組む社会福祉法人檸檬会では、SDGsに関する無料セミナーを定期的に開催し、法人が運営する保育施設での実践事例を通して、子どもに関わるすべての大人がSDGsと保育のつながりについて考える場を提供しています。
本セミナーでは、レイモンド西淀保育園(大阪府大阪市)の4歳児クラスでのESD実践事例をもとに、SDGsについて考えます。
「食」への興味を持った子どもたちが、友だちや保育者と対話を重ねるなかで、たくさんの気づきが生まれ、さまざまな探究へとつながっていった活動についてお話しします。
■セミナー概要
【日時・お申し込み】
日時:2023年10月21日(土)10:30 – 11:45
お申し込み:https://lemon04sdgs.peatix.com
【会場】
オンライン配信(Zoom ウェビナー)
【参加費】
無料(事前登録制)
【対象となる方】
・保育士、保育教諭、幼稚園教諭
・学童保育施設の職員
・園長など施設運営者
・保育士を目指す学生
・保育士養成校の教員
など
【プログラム】
10:30~10:35 開会 あいさつ
10:35~10:55 実践発表「ほうれん草をつくりたい」(鶴田)
10:55~11:35 「幼児期のSDGsは何をするかじゃないらしい!」(青木)
11:35~11:45 質疑応答
11:45 閉会
【登壇者】
青木一永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法人檸檬会 副理事長/博士(教育学)
大阪総合保育大学 非常勤講師
れもん保育園(現:レイモンドこども園)園長を務めたのち現職。園長時代に大学院に通い始め、2019年博士学位取得。現在は、副理事長として全国約70施設の運営や職員育成を行うほか、大学非常勤講師として学生指導や講演活動、海外の保育者の育成を行い、理論と実践の架け橋を目指している。2015年日本乳幼児教育学会新人賞受賞。
著書:
『SDGsと保育スタートBOOKーつながる保育で実践する幼児期のESD』(みらい)
『3ステップの視点で保育が楽しくなる!つながる保育スタートBOOK』(東洋館出版社)
鶴田 聖奈(Tsuruta Sena)
レイモンド西淀保育園(大阪府) 保育士
4歳児クラスの保育の中で「ネギくさい!」という発見から始まった事例をもとに、子どもたちと考える「食」についてお話します。
【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp