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障がい者一人ひとりの“働きたい”を応援するLIIMO国分寺が東京都国分寺市に開所

精神保健福祉士、介護福祉士が在籍。生活支援から就労サポート、定着支援まで対応します。

保育園の運営や、障がい者福祉事業を行う社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい/法⼈本部:和歌⼭県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)は、2022年6月1日、一般企業への就職を目指す障がいのある方を対象に就職支援を行う就労移行支援事業所「LIIMO(リーモ)国分寺」をJR国分寺駅前に開所しました。

LIIMO国分寺では就職を目指す障がいのある方を対象に、生活支援はもちろんのこと、75種類以上の資格教材を用意し、利用者一人ひとりに合わせ最適なプログラムで個別指導を実施。個性に応じて“その人らしい”働き方を実現します。

■プログラム例

  • メール、電話対応などビジネスに必須のスキルを学ぶ「ビジネスマナー講座」
  • グループワークやゲームを利用した「コミュニケーションプログラム」
  • プロのインストラクターによる「リフレッシュ・ヨガ」

 

■就職先
税務署(事務)、レンタル(建設機器)、製造(食品)、販売(食品・衣料)、清掃、保安(警備)、建築 など

一般企業への就労を希望される障がいのある方に対し、LIIMO国分寺は親身な個別指導で利用者の気持ちに寄り添う支援を行います。そして就労後も安心して働き続けられるようにしっかりサポートしてまいります。

■施設情報
就労移行支援事業所 LIIMO国分寺
住所:東京都 国分寺市 南町3丁目22番2号 ZELKOVA BLDG 2号室
電話番号:042-313-9677
営業日:月曜日~土曜日(日曜日除く)
営業時間:9時00分~18時00分
LIIMO国分寺 公式サイト
https://liimo.lemonkai.social/kokubunji/

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313 メール:pr@lemonkai.or.jp

持続可能な社会の創り手を育む檸檬会の『SDGs宣言』

~ESDが生む、切れ目ない好循環。
まずは私たち大人が社会問題を自分ごと化することから。~

保育園の運営や、障害者福祉事業を行う社会福祉法人 檸檬会(れもんかい / 法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)は、2022年5月21日、社会福祉法人の責務として『SDGs宣言』を行いました。

【社会福祉法人 檸檬会 SDGs宣言文】
・持続可能な社会の創り手となる子どもたちを育みます。
・子育てに関わるすべての人が喜びを感じられる社会を目指します
・さまざまな違いにかかわらず、すべての人が可能性をひろげ、自分らしく生きられる社会を目指します。
・さまざまな国や地域、関係者とのパートナーシップで社会課題に向き合います。

法人として『SDGs宣言』を行った背景には、持続可能な社会づくりがいまの大人だけで実現できるものではなく、未来へ伝え続ける好循環のバトンをつないでいく必要がある、という考えがあります。そして未来の大人である子どもたちが受ける保育・教育は、SDGsの実現に向けて重要であり、持続可能な開発のための教育=Education Sustainable Development(ESD)の出発点と言われています。

そのために、まずは大人が理解を深める必要性があります。保育・教育を担う私たちは、SDGsについて子どもたちと共に考え、そして日々の生活の中でのさまざまな活動を通して、持続可能な社会づくりに取り組んで参ります。

今後は運営するすべての施設で画一的な取り組みを行うのではなく、檸檬会が発表した『SDGs宣言』に基づき職員一人ひとりが「自分ごと化」して考えを深め、具体的なアクションを施設ごとに進めていく計画です。

【本件に関するお問い合わせ】
社会福祉法⼈ 檸檬会 広報企画室
法⼈本部:和歌⼭県紀の川市古和⽥240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

子育てはピンチがチャンス!乳幼児期の発達に役立つ無料セミナーを6月25日に開催。ゲスト講師は米澤好史さん(和歌山大学 教授)

社会福祉法人 檸檬会の公開オンラインセミナー「こどもとのよりよい関係性~愛着形成の視点から~」

レイモンド保育園・れもんのこ保育園などを運営する社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい/法⼈本部:和歌⼭県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)が、「こどもとのよりよい関係性~愛着形成の視点から~」をテーマに、就学前のお子さんがいる保護者や保育従事者の方に向けたオンラインセミナーを2022年6⽉25⽇(⼟)に開催します。

愛着形成について実践的に研究されている和歌山大学 教育学部の教授・米澤好史さんをゲスト講師に迎え、乳幼児期のこどもとの関わり方などについて詳しくお話しいただきます。

こどもとのよりよい関係性~愛着形成の視点から~

■セミナー概要
大人からするとピンチに思えるこどもの行動。実はその行動は発達につながるチャンスであり、逆に、発達のなかで問題を抱えてしまうとピンチにもなりうる場合があります。

「特定の人に対するきずな」を意味する「愛着」(attachment/アタッチメント)。人間関係の構築や、さまざまな物事に取り組む意欲の土台となる愛着形成は、0~5歳までの時期が大切だと言われています。大人はこどもの日々の成長に喜びを感じるとともに、対応の難しさに悩まされることが少なくありません。

乳幼児期までの愛着形成に問題を抱えると、人間関係のトラブルや攻撃行動、依存症などが生じやすくなるといわれています。例えば怒りをうまくコントロールできない、コミュニケーションが取りにくいなど、大人からは問題行動に見えてしまうことも多々あります。

これまでは、そういった行動を「難しい子」「扱いにくい子」と済ましてきたかもしれません。しかし周囲の大人が「この子がこんな行動をとるのは、ちゃんとした理由や原因があったんだ」と理解できれば、こどもへの対応は大きく広がる可能性があります。

本セミナーでは「こどもの困った行動が理解できない」「こどもともっとよい関係を築きたい」などの不安や悩みに着目し、子育て・保育に役立つ内容をお届けします。

■ プログラム詳細
2022年6月25日(土)10:30~12:00

■ 対象となる方
就学前のお子さんがいる保護者の方、保育士などの保育従事者
・乳幼児期の愛着形成について知りたい
・こどもとどう関わっていいか分からない
・日々の子育てに悩んでいる
・こどもの行動が気になるが、どうすればいいか分からない
・どうすれば、こどもとよりよいコミュニケーションがとれるか知りたい

■ 参加方法
オンライン配信(zoomウェビナー/要事前登録)
参加無料

■ お申込み
https://lemon05.peatix.com/

■ 登壇者プロフィール
ゲスト講師:米澤 好史さん(Yonezawa Yoshifumi)
奈良県出身
学歴:京都大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)
専門:臨床発達心理学・実践教育心理学
現職・資格:
和歌山大学教育学部教授/臨床発達心理士スーパーバイザー・学校心理士スーパーバイザー・上級教育カウンセラー・ガイダンスカウンセラー
社会的活動:
日本教育カウンセリング学会理事  日本教育実践学会理事
教育実践学研究編集委員長 日本学校心理士会幹事 日本臨床発達心理士会幹事
日本教育カウンセラー協会評議員 日本発達支援学会『発達支援学研究』編集委員
和歌山県教育カウンセラー協会会長 和歌山市男女共生推進協議会会長
岸和田市子ども・子育て会議会長 摂津市子ども・子育て会議会長 等

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社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313 メール:pr@lemonkai.or.jp

オーダーメイドの療育で乳幼児の健やかな育ちをサポート。児童発達支援事業所【レモネードキッズ】が滋賀県に2施設オープン

〜近隣の保育園などと連携し、子どもの発達に悩む保護者に寄り添う手厚い支援を展開〜

レイモンド保育園などを運営する社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)は、2022年5月1日、滋賀県に児童発達支援事業所【レモネードキッズ近江八幡】【レモネードキッズ草津】の2施設を開所しました。

児童発達支援事業所とは、発達に心配がある、または発達障害を持っている未就学児に対して、自立生活に向けた療育訓練を行う施設です。

レモネードキッズは通所型で1歳半〜6歳までの未就学児を受け入れ、一人ひとりに合わせた個別の療育プログラムを作成し、オーダーメイドの療育を行います。通所は週に1回からで、1回あたり45分の療育では経験豊富なスタッフが1対1で対応。言葉の理解や手指の操作など、子どもが生活に必要な能力を身に付けられるように支援します。療育プログラムによっては、コミュニケーションを学ぶための集団療育を行う場合もあります。また、子育てに課題を抱えている保護者へのサポートも併せて行うことで、子どもの健やかな育ちを総合的に支えていきます。

利用料金は、市区町村が児童発達支援の必要を認めた場合には、受給者証を取得することで、2歳までは1割負担でサービスを受けられます。3歳以上は幼保無償化の対象となるため、無料で利用できます。子育て広場の利用や、通所前の育児相談なども無料です。

レモネードキッズは質の高い療育を行うために、近隣の保育園や幼稚園などの保育施設とも連携しています。また、今後は大学などの専門機関との連携も計画しています。

・施設情報

児童発達支援事業所 レモネードキッズ近江八幡
住所:滋賀県 近江八幡市 鷹飼町1485-8 O・Hプラザアウル 1F

児童発達支援事業所 レモネードキッズ草津
住所:滋賀県 草津市 大路3丁目2-19 大路テナント 1F

対象年齢:1歳半〜6歳 未就学児
営業日:火曜日~土曜日(日祝・お盆・年末年始除く)
営業時間:9時00分~17時00分

レモネードキッズ 公式サイト
http://village.lemonkai.or.jp/lemonaidkids/

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法⼈本部:和歌⼭県紀の川市古和⽥240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

地域共生をコンセプトにした「レイモンドヒルズ保育園」が2022年4月、奈良県に開園。社会課題に寄り添う地域コミュニティの中心的役割を目指す。

〜社会福祉法人 檸檬会が創設する“保育と障がい者福祉の複合施設”オープンに向けた第一歩〜

社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田 効多郎)が、2022年4月、奈良県生駒郡三郷町に“地域共生コミュニティ”をコンセプトにした新しいスタイルの認可保育園「レイモンドヒルズ保育園」を開園します。

園ホームページ:
https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-hills-hoikuen/

まもなく訪れる超少子高齢化社会や、さまざまな生活の問題を見越して、昨今は「地域共生社会」の重要性が声高に叫ばれています。ひと昔前なら、困ったことがあっても地域の相互扶助や家族の助け合いで支えられてきた部分がたくさんありました。しかし今や、さまざまな年代で、多種多様な孤立問題が顕著となり、行政による支援だけでは行き届かないという現状があります。

そうした社会課題を解決するために、児童福祉と障害者福祉の両方において運営ノウハウがある社会福祉法人 檸檬会は、“誰もが生きがいを持って暮らせるコミュニティ”の創設を目的として、奈良県に「レイモンドヒルズ」の発足を計画しています。

その第1フェーズとして、0歳児〜5歳児まで定員60名の子どもを預かる規模の認可保育園「レイモンドヒルズ保育園」をオープンします。この保育園では子どもと障害のある方、そして地域の方々のシームレスな交流をひとつのテーマとしています。将来的には同じ敷地内に障害のある方が働くための施設や、児童発達支援施設、地域住民が集える空間などの開設を予定しています。

このような環境で、子どもたちが幼少期からさまざまな人々とふれあうことで、人権や多様性を理解し、地域に愛着を持って生きていくことを目指します。

これは今まさに保育・教育現場に求められている、SDGsを実現するための教育、ESD(持続可能な開発のための教育)につながると言えます。檸檬会は、このレイモンドヒルズ保育園を新たなスタート地点と考えています。ここでの事例を法人が運営する施設へと広げていき、各地域でボーダーレスなコミュニティを育てることで地域包括ケアに貢献していく計画です。


【 レイモンドヒルズ保育園 】
種別:認可保育所
住所:奈良県生駒郡三郷町勢野北5-10-39
開設:令和 4 年 4 月 1 日
定員:0歳児〜5歳児 計60名
保育提供日:月曜日~土曜日(日祝・年末年始12/29~1/3除く)
開所時間:7時30分~19時30分
ホームページ:
https://www.lemonkai.or.jp/school/nursary/leimond-hills-hoikuen/


【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法⼈本部:和歌⼭県紀の川市古和⽥240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

 

檸檬会の公開セミナー『子どもを守る性の健康教育』3月5日開催

レイモンド保育園などを運営する社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい/法⼈本部:和歌⼭県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)が、「子どもを守る性の健康教育」をテーマに、保育士などの保育従事者や子育て中の保護者に向けた無料オンラインセミナーを、2022年3⽉5⽇(⼟)10時より開催します。
檸檬会では無料の公開セミナーを定期的に開催し、子育て世代や保育従事者の学びにつながるテーマを発信しています。

セミナー概要
自分の体への正しい知識は、自尊感情を育て性被害を防ぐことにつながるため、幼児期から伝え始めることが勧められています。

幼児期は子どもが「自分の性」を自覚するようになる時期。だからこそ、保育園や幼稚園などでは「性」をどのように扱ったらいいのか、どう教えていくのかと悩む場面が多くあります。
保育施設では、子どもたちの「性」に対する興味や行動への対応、年齢や発達に合わせた性教育など、その対応にも多様性が求められます。

本セミナーでは、幼児期の子どもの性教育を科学・安全・健康の視点で学びます。保育現場での具体的な事例も交えながら、「こんなときどうする?」という疑問を一緒に考えていきます。
保育従事者に限らず、幼児期のお子さんがいる保護者の方にも参考になる内容です。

【このような方に】
・性を面白がる子どもへの対応を知りたい
・性に関して子どもへの正しい伝え方が分からず困っている
・健全なスキンシップとそうでないことの判断が難しい
・性器をよく触る子への配慮が分からない

プログラム詳細

【スケジュール】
2022年3月5日(土) 10:00~12:00

10:00-10:05 開会あいさつ
10:05-11:40 講義
11:40-11:55 質疑応答(チャットにて質問)
11:55-12:00 閉会  あいさつ

【参加方法】
オンライン配信(Zoomウェビナー/要 事前登録)
参加無料

【お申し込み】
https://lemon04.peatix.com/

登壇者プロフィール

ゲスト講師:徳永 桂子(Tokunaga Keiko)
性教育、CAP、エイズ啓発、デートDV防止授業など、性・子ども・暴力防止をキーワードに、人権擁護活動をしている。さまざまな現場で子どもたちと関わっている体験から、子どもたちに寄り添う大人のための研修も多い。思春期保健相談士。2女2男の母。

単著:
「からだノート~中学生の相談箱」(大月書店) 「ココロ♡カラダ不思議つながり」(琉球新報社)
共著:
「LGBTなんでも聞いてみよう~中高生が知りたいホントのところ」(子どもの未来社)
「家族で語る性教育~私たちの出前講座」(かもがわ出版)他。
保育ジャーナル誌「げ・ん・き」(エイデル研究所)に「幼児期に育むからだの自尊感情」を連載中。

ファシリテーター:⻘⽊ ⼀永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法⼈檸檬会 副理事⻑/博⼠(教育学)

⼤阪総合保育⼤学 ⾮常勤講師
れもん保育園(現:レイモンドこども園)園⻑を務めたのち現職。園⻑時代に⼤学院に通い始め、2019年博⼠学位取得。現在は、副理事⻑として全国約70施設の運営や職員育成を⾏うほか、⼤学⾮常勤講師として学⽣指導や講演活動、海外の保育者の育成を⾏い、理論と実践の架け橋を⽬指している。2015年⽇本乳幼児教育学会新⼈賞受賞。

【本件に関するお問い合わせ】
社会福祉法⼈ 檸檬会 広報企画室
法⼈本部:和歌⼭県紀の川市古和⽥240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

レイモンド新三郷保育園による『幼児教育オンライン研究会』を2月12日に開催

2020年度のソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」優秀園として入賞した、レイモンド新三郷保育園(埼玉県三郷市/社会福祉法人 檸檬会)が、2022年2月12日(土)に和洋女子大学教授の矢藤誠慈郎先生をお招きし、保育園における『実践提案研究会』を開催いたします。

イベント概要
ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」(主催:ソニー教育財団)は、保育施設での取り組みをまとめた論文を提出し、入選した園は教育助成支援が受けられるというものです。最優秀園と優秀園に選ばれた施設は、翌年度に実践提案研究会を行います。

本イベントは、2020年度のレイモンド新三郷保育園による入選論文「雨の水って飲めるの?問いからひろがる子どもたちの興味と学び」をもとにして「『科学するこころ』からの取り組み-同僚性への試行-」を研究テーマとした保育・教育関係者向けのオンライン研究会です。

主催:レイモンド新三郷保育園(社会福祉法人 檸檬会)
共催:公益財団法人 ソニー教育財団
後援:三郷市

【スケジュール】
2022年2月12日(土)13:00~16:10

13:00〜14:15 第1部(研究報告、ディスカッション)
14:25〜15:20 第2部(取り組みのこれから、ディスカッション)
15:20~16:10 第3部(講評)

【お申し込み】
2月11日(金)17:00まで
先着100名様
https://lemonkai-shinmisato.peatix.com/

【参加方法】
オンライン配信(Zoom)/ 参加無料

ー 講評 ー
演題:「『科学するこころ』からの取り組み-同僚性への試行-」

講師プロフィール: 矢藤 誠慈郎(やとう せいじろう)
和洋女子大学人文学部教授
一般社団法人全国保育士養成協議会常務理事

広島大学大学院から岡山短大、新見公立短大、ニューヨーク州立大(客員研究員)、愛知東邦大、岡崎女子大を経て現職。専門は、保育学・教育学。保育者に関わる制度や専門性の組織的な開発等について研究。主な著書に『保育の質を高めるチームづくり』(わかば社)、『幼児教育・保育制度改革の展望』(教育開発研究所、共著)、『保育学講座④保育者を生きる:専門性と養成』(東京大学出版会、共著)など。

 

【本件に関するお問い合わせ】
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檸檬会による子育て応援セミナー「子どものために学びたい“子育ての科学”」を1月15日に開催

レイモンド保育園などを運営する社会福祉法⼈ 檸檬会(れもんかい/法⼈本部:和歌⼭県紀の川市 理事⻑:前⽥ 効多郎)が、「子どものために学びたい“子育ての科学”」をテーマに、子育てに関わるすべての方へ向けた無料のオンライン子育て応援セミナーを、2022年1⽉15⽇(⼟)13:30より開催します。

 

セミナー概要

●自分はいい親になれているのだろうか…
●分からないことやストレスが多くて自分の心が保てない…
●子育てだけでなく、自分自身のキャリアや将来も不安…

子育ての悩みは尽きないのに、解決策を教えてくれる「親のための学校」が無いのはなぜだろう。

保育施設を運営する法人として、子育てをしている多くの方に役立つ情報を届けたいという思いから企画された本セミナー。認知科学や発達心理学、人類学にもとづく科学的に正しい知識を得て、日々の子育てに知識を応用する方法を、具体的にわかりやすくお話しするとともに、穏やかな心で子育てするための「マインドフルネス実践法」をお伝えします。

子育て中の方はもちろん、保育士など子どもに関わるお仕事をされている方にもおすすめのプログラムです。

スケジュール/申し込み

【スケジュール】
2022年1月15日(土) 13:30~15:00

13:30-13:35 開会 あいさつ
13:35-14:45 セミナー
14:45-14:55 質疑応答
14:55-15:00 閉会

【参加方法】
オンライン配信(Zoomウェビナー/事前登録)
参加無料

【お申し込み】
https://lemon03.peatix.com/


登壇者プロフィール

ゲスト講師:若尾 和紀(Wakao Kazunori)
株式会社 lib 代表取締役
株式会社 SKY Educational Partners CCO (教育プログラム開発責任者)

大阪大学在学中から英語教育事業を起業。米国ボストンで第二言語習得論を専修し、小学生から社会人まで10年近く英語指導を行う。大阪大学で開講した実践英語講座『REAL プログラム』は、変化の激しい社会を生き抜くための教養を英語で身につけるコンセプトが反響を呼び、大人気講座となる。学生への指導を行う中で、家庭環境や親の接し方への課題を感じ、認知科学や発達心理学に基づく子育てアドバイス、家庭での学習環境構築や進路サポートもする。現在は、アートや茶道を通じて人間性や美意識を養うプログラムや幼児向けスポーツ教育、社会人向けマインドフルネス講座など、教育のプロフェッショナルとして幅広い教育プログラム開発に携わっている。著書、講演・執筆多数。

 

ファシリテーター:⻘⽊ ⼀永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法⼈檸檬会 副理事⻑/博⼠(教育学)
⼤阪総合保育⼤学 ⾮常勤講師

れもん保育園(現:レイモンドこども園)園⻑を務めたのち現職。園⻑時代に⼤学院に通い始め、2019年博⼠学位取得。現在は、副理事⻑として全国約70施設の運営や職員育成を⾏うほか、⼤学⾮常勤講師として学⽣指導や講演活動、海外の保育者の育成を⾏い、理論と実践の架け橋を⽬指している。2015年⽇本乳幼児教育学会新⼈賞受賞。

 

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313
メール:pr@lemonkai.or.jp

保育園からセブ島の子どもたちへ物資を支援!レイモンド保育園の園児らが取り組むSDGs活動

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SDGsへの取り組みを始めたレイモンド南蒲田保育園(東京都大田区/社会福祉法人 檸檬会)が、国際協力団体 NGO go share を通じて、フィリピン・セブ島の子ども達へ物資の支援を行いました。

子どもの興味や関心を大切にしているレイモンド保育園では、保育士が子どもの発達や関心に応じて保育環境を整え、子どもたちが「なんだろう」「やってみたい」と活動を広げ深めていけるように工夫しています。

東京都大田区にあるレイモンド南蒲田保育園では「子どもたちの“モノを大切にする心“が育って欲しい。この活動を通して、世界とのつながりを感じ、世界で起きていることを少しでも自分事として考えられるように」という保育士の思いから、今回のSDGsへの取り組みが行われました。

ただ物資を送るだけではなく、“話し合い、考えて、行動につなげる”というプロセスを大切にしたこの活動は、まず4・5歳児クラスの子どもたちと保育士が、セブ島について一緒に学ぶところからスタート。
子どもたちはセブ島についてのスライドを見て、リゾートとスラム街が隣り合わせという事実を知って驚きます。

保育士が「先生はセブ島の子どもたちに必要なものを送ろうと思っているけれど、みんなはどう思う?」と問いかけると、「わたしたちも送りたい」「何ができるかな?」「どうやって送るの?」などと話し合い、次の行動を考えるようになります。

そして園内に回収ボックスを設置し、子ども服や日用品など「使わなくなったけれど、まだ使えるもの」の支援を募ることにしました。保護者や職員から提供された物資の発送準備を進める過程では、子どもたちも一緒に提供された物資を確認したり、集荷に来た郵便局員さんとの手続きに立ち会うなど、活動に参加することで、自分たちが未来のために何が出来るのかを考え、SDGsへ興味を抱くきっかけになったのではないでしょうか。

物資が現地セブ島に到着
こうして発送された物資は、国際協力団体 NGO go share によって、セブ島の子どもたちへと届けられました。そして、届いた服をうれしそうに持つ子や、おもちゃで遊ぶ子どもたちの写真が公開されました。


今後も、子どもたち主体のSDGs活動を継続したい
この活動を中心となって進めた、レイモンド南蒲田保育園の主任保育士の神宮司さんは、「今後も子どもたちと一緒に『ずっと続けていける、世界のため、地球のための行動』を考えながら、子どもたちの発想を起点とした活動を続けていきたい。」とコメントしました。

 

■ レイモンド保育園
社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)が運営する認可保育所。「なんだろうのその先へ」を合言葉に、子どもにとっても大人にとっても主体的で対話的、そして深い学びのある環境の実現を目指している。全国に系列園が58園ある。
公式サイト: https://www.lemonkai.or.jp/

■ 国際協力団体 NGO go share
「子どもたちが自分を生きることのできる世界へ」をビジョンに掲げ、フィリピン・セブ島で、離島やスラムの子どもたちの支援やフリースクールの運営をおこなっているNGO団体。SDGs目標の中でも『4.質の高い教育をみんなに』『1.貧困をなくそう』に力をいれて活動を展開している。
公式サイト: https://goshare.jp/

 

【本件に関するお問い合わせ】
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メール:pr@lemonkai.or.jp

「SDGsを保育・⼦育ての視点からみつめる」無料セミナー!5歳 児が考える「災害と防災」(11⽉20⽇開催)


レイモンド保育園などを運営している社会福祉法人 檸檬会(れもんかい/法人本部:和歌山県紀の川市 理事長:前田効多郎)が、「SDGsと保育・子育てのつながり」をテーマとした無料オンラインセミナーを2021年11月20日(土)13:30より開催します。

SDGsとは、持続可能な未来に向けて国連加盟193ヶ国が2030年までに実現を目指す17の目標のことですが、その中には「質の高い教育」も含まれます。このSDGsを実現する上で、実は保育・子育てが大きなカギを握っています。なぜなら、持続可能な未来は今の大人だけでは実現できず、将来大人になる今の子どもたちが、持続可能な考え方や行動が出来るようになるからこそ実現に近づくからです。

しかし、実際問題として「SDGsと保育・子育てのつながりが分かりにくい」という状況があります。

そこで社会福祉法人 檸檬会では、定期的にSDGsに関するセミナーを開催し、法人が運営する保育施設での実践事例を通して、乳幼児期に関わる大人が「SDGsと保育・子育てのつながり」について考える場を提供します。

2回目となる今回は、レイモンドこども園(和歌山県)の5歳児クラスでの活動を紹介します。台風被害のニュースを見た子どもたちが、「災害」について話し始めたことをきっかけに、友だちや保育者と対話を重ねるなかで、たくさんの気付きが生まれ、さまざまな探究へとつながっていきます。

本セミナーでは、保育・子育てにおけるSDGsへの取り組みが、単なる環境教育ではなく、身の回りのことを自分ごと化していくプロセスが大切だということを、副理事長で教育学博士でもある青木一永と、保育教諭が、わかりやすく一緒に学んでいただける内容でお送りします。

【対象】
保育者、保育学生、未就学児の保護者の方

【内容】
「SDGsと保育・子育てがどうつながっているのか、変わる必要があるのか?」
檸檬会が行なっている“つながる保育”の実践事例から考える

【開催スケジュール】
2021年11月20日(土)13:30~15:00

13:30‐13:35 開会 あいさつ
13:35‐14:15 「幼児期のSDGsは何をするかじゃないらしい!」(青木)
14:15‐14:40 「防災について」(田中)
14:40‐14:45 実践事例の解説 (青木)
14:45‐14:55 質疑応答(チャット)
14:55‐15:00 閉会

【参加費用】
無料

【参加方法】
オンライン配信(Zoomウェビナー )

主催者側だけが表示されます。他の参加者や主催者に顔や声を共有されることはありませんが、事前登録が必要です。

【お申し込み】
https://lemon02sdgs.peatix.com/

 

【登壇者】

青木一永(Aoki Kazunaga)
社会福祉法人檸檬会 副理事長/博士(教育学)
大阪総合保育大学 非常勤講師

れもん保育園(現:レイモンドこども園)園長を務めたのち現職。
園長時代に大学院に通い始め、2019年博士学位取得。
現在は、副理事長として全国約70施設の運営や職員育成を行うほか、大学非常勤講師として学生指導や講演活動、海外の保育者の育成を行い、理論と実践の架け橋を目指している。
2015年日本乳幼児教育学会新人賞受賞。


田中 智美(Tanaka Tomomi)
レイモンドこども園(和歌山県紀の川市) 保育教諭
5歳児クラスの話し合いの中で、台風の災害ニュースについての発言から始まった事例をもとに、子どもたちと考える「防災」についてお話します。

 

【この件に関するお問い合わせ】
社会福祉法人 檸檬会 広報企画室
法人本部:和歌山県紀の川市古和田240
電話:0736-79-7313 メール:pr@lemonkai.or.jp

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