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萩原 真由美

レイモンド下高井戸保育園 保育士/主任萩原 真由美Mayumi Hgiwara

主任保育士として活躍している萩原さん、経歴を教えてください。

 大学では法学部で法律を学びながら、教職課程もとっていました。大学4年生の時、友人が見つけてきた保育助手の求人に応募して、1週間後の実技試験をウクレレで受けて奇跡的に合格しました(笑)。そのまま保育園で働きながら保育士試験を目指して勉強し、3年目に保育士試験に合格しました。
 檸檬会に入職して、イタリアのレッジョエミリアへ海外視察に行った時、偶然ブルーノムナーリのお墓を発見したんですが、檸檬会に入る前にこどもの城造形教室でブルーノムナーリの世界に触れたことがあって、これは彼に呼ばれたんだと運命に思いました。
 現在はレイモンド下高井戸保育園に異動し、主任保育士として勤務しています。保育歴は保育補助、そして保育士として13年です。

檸檬会に入職したきっかけを教えてください。

 それまで、園庭に井戸や炉、東屋がある保育園で、米や味噌づくりをしたり、寒くなったら炉で暖をとったりと恵まれた環境での暮らしを「ひとつの軸」にした保育をしていました。そんな時、当時のレイモンド南町田保育園の園長から「ビルのテナントの中にある保育園でも、環境を言い訳にしない、いい保育ができることを証明しませんか?」と誘われ、チャレンジしてみようと思い入職しました。

職場の雰囲気を教えてください。

 新しい下高井戸保育園の建物のように、職員も明るく、パッカーンとした雰囲気です。そして、新しいこと(チャレンジ)に対して前向きに捉え、子どもと一緒に日々成長中です。  日々の保育では、子どもとも大人とも、一人の人として関わりたいと思っています。いつもニコニコしなくてもいい、ちょっと機嫌の悪い時だってある。いつも元気でいなくてもいい。一人を楽しんだっていい。でも、だれかといるとほっとしたり、思わず笑っちゃうこともある。それが、あなたと私だったらうれしい。そう思っています。

成長や失敗したエピソードを教えてください。

 就職したての頃、それまで私は掃除すらまともにしたことがありませんでした。昼間、先輩から「トイレ掃除やった?」と聞かれて、「はい、昨日やりました」と答え、「毎日やるんだよ!」と言われトイレ掃除を毎日することにびっくりしたのを今でも覚えています。夕方、また先輩に「トイレ掃除やった?」と聞かれ、「はい、昼にちゃんとやりました」と答え、「夕方も最後にもう一度掃除するの!!」と、今から考えれば当たり前のことも全く出来ていませんでしたね…

 今では、子どもたちの行動一つひとつの理由を考える心のゆとりがもてるようになりました。一見すると大人から見たら好ましくない行動も、これから遊びにつながる種があるかもしれない、というプラスの思考に転換できるようになってきたと思います。
 例えば、子どもが壁をどんどん叩いる場面。以前の私なら「どんどん大きな音びっくりしたよ、叩かないよ」とやめさせることを優先していました。でも今は、「音、どんどんって聞こえるね。こっちでもなるかな?」と、響く音を体で感じている姿に寄り添いながら、段ボールや太鼓など、もっと音の響きを楽しめるような環境を用意するように心がけています。

ご自身の自慢や、仕事以外で大切にしていることを教えてください。

 マイ電動糸鋸を持っています。HEGNERというドイツのメーカーで、朱色と青のボディがかわいいんです。おもちゃコンサルタントを受講したことがきっかけで、おもちゃ作りに興味を持ったので、パズルやモビールなど作るようになりました。
 そして中世ヨーロッパの古楽器や空想楽器を演奏して子どもたちに音と遊びの世界を届けている「ロバの音楽座」の音楽や世界観に惚れています。夏に4日間だけ開かれる「ロバの学校」では、毎年スタッフとして参加させてもらい、メンバーと子どもたちと長野県の「読書の森」というところで自然に耳を澄まし音探しや空想楽器作り、ガランピー祭というおまつりを楽しんでいます。

MVPを受賞されたことについての感想をお聞かせください。

 今回の受賞は、自分の働く施設以外からの推薦をいただいたので、人とのつながり、ご縁に感謝しています。法人内SNSという新しいツールによって、ほかの街で働く檸檬会の職員も身近に感じることが出来ていると思います。

次の目標も教えてください。

 主任になった今、職員一人ひとりが得意なことを活かしながら働き、保育の現場で自己実現ができるような下高井戸保育園にしていきたいです。仕事でもプライベートでも、自分の“すき”と子どもたちの世界を繋げていきたいです。

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