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関 光

レイモンド中瀬保育園 園長吉田 知子Yoshida Tomoko

 岩手県生まれ岩手県育ち。あるきっかけを境に幼少期から幼稚園教諭への憧れの思いを持ち続け、短大を卒業後、幼稚園へ就職し晴れて教諭となった。その後、幼稚園だけでなく保育園にも勤めたが、結婚と同時に嫁ぎ先の家業へ専念するため退職。その後、子育てが落ち着いたところで幼稚園教諭として復帰。10年前、神奈川県への引っ越しを機に檸檬会へ入職。レイモンド橋本保育園、レイモンド西橋本保育園を経て、2020年よりレイモンド中瀬保育園の園長を務める。

公立から移管したレイモンド中瀬保育園の園長に就任されました。大切にされていることをお聞かせください。

 毎日保育園へ来る子どもたちだけでなく、いっしょに来られる保護者の方にも「心地よい」と感じてもらえるような雰囲気づくりを心がけています。それは玄関で迎える日々の笑顔であったり、気持ちの良い挨拶、美しい所作の積み重ねが、その心地よさにつながっていきます。
 だからこうした毎日を支えるために、仲良しチームを超えるチームを目指したいんです。そのためには職員がお互いを認め合い、一人一人がこの保育園を作り上げていっているんだ!といった意識が持てる本当のチーム、それが職員の個性を大切にしながら、お互いの良い部分も悪い部分も伝え合える本当の仲間づくりにつながると信じています。そうした思いやりがあるからこそ信頼できる、だから頑張れる、それが前へ前へと向かう力になってきた姿を何度も見てきました。
 そのためには、職員一人一人を理解し、その人が良い部分を伸ばしていける、職員みんなが安心できる場所となるよう、大きな心で見守れる存在となる事こそが園長の役割と思っています。

吉田さんご自身についてお尋ねします。どんな保育者だと思いますか?

 そうですね……子どもの気づきや発見を逃さず、時には一緒に夢中になったり、時には黒子のような存在で見守ってきました。子どもたちには「先生は怒ると怖いけど面白いんだよね。」とよく言われていました。そうした喜怒哀楽の中で、子どもと一緒にワクワクしていましたし、今もそうした保育者の一人です。

檸檬会で3つ目の園での園長として、さらに目指す先を教えてください。

 常にチャンスがあったら掴む、そんな思いでいます。自分自身、現状維持が苦手でいつも目標を持ち、そこへ向かって進みたい。「夢は叶う」という言葉を信じ、その夢に向かって突き進んできたからこそ、たくさんの夢を叶えてきました。レイモンド中瀬保育園では、素晴らしい環境の中で、子どもが子どもらしく、保育者は保育を夢中で楽しめる、そんな園にしたい。そして最高のチ一ムを作ることが目標です。

最後に、吉田さんが暮らしの中で大切にされていることを教えてください。

 2年前から欠かさず週3回、ジムに通っています。ジムのおかげで仕事とプライベートのオン・オフの切り替えができ、大人になっても青春している瞬間となっています。また、そこで出会った仲間たちの存在は大きく、時に仕事でぶつかる壁を乗り越えられたのも、ジム仲間がいたからといっても過言ではありません。もちろん職場にも力になってくれる、相談に乗ってくれる仲間はいます。しかし、保育業界とは異なる、新しい視点からのアドバイスは私を幾度となく救ってくれました。
 そしてもうひとつは「犬」です。近所のおじいちゃんが犬を飼っているんですが、それがまたかわいいこと。その犬とのひと時はかけがえのない時間です。いろんな事を忘れて、犬とじゃれ合っている姿は見せられないですね(笑)。

レイモンド中瀬保育園
東京都 杉並区下井草4-25-10
アクセス:西武新宿線 井荻駅

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