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新卒職員の味方!メンターさんにインタビュー その3

メンター制度とは、社会人として一歩先を歩むセンパイ職員と、新卒職員が1on1を組み、仕事にまつわるいろいろな悩みを相談する、新しく入職した方を支援する制度。この制度を担当する清水(人事部企画)がこれまでの事例をもとに、このステキなメンター制度を紹介していきます。

3回目は一昨年度と今年度、メンターを経験した登坂さんをインタビューしてきました。

今回も混乱しがちな言葉の説明を載せておきます。

メンティとは……新卒職員
メンターとは……先輩職員

ではインタビュー記事をどうぞ!


レイモンド調布保育園/保育士歴8年半
登坂華子さん

『挑戦することは学びを得るチャンス!』


清水
登坂さんがメンターをするきっかけは何だったんですか?
登坂さん
一昨年度もメンターを務めたので、「今年度もどう?」と園長先生からお話を頂いたことがきっかけでした。

自分が新卒だった頃を振り返ると、失敗がすごく多かったので、初めてメンターにチャレンジした時も務まるか不安でした。でも、失敗してきたからこそメンティさんの気持ちを理解できるし、共感できるのかな……、今回もメンティさんの不安な気持ちを楽にできたら……という思いで挑戦しました。

それに、今年度はメンター制度が見直され、研修やメンターにアドバイザーがつくことになったので、それもまた「やってみよう!」と思ったきっかけになりました。
清水
一昨年度と比べ、制度が変更されどうでしたか?
登坂さん
一昨年度は、メンターとメンティが話す「メンタリング」の日程が決められていなかったこともあり、仕事との調整がつけやすく、やりやすい印象でした。
しかしその反面、連絡の頻度が少ない方だと期間が空いてしまい、「久しぶり……」みたいによそよそしい感じが出てしまうんです。そういう難しさはあったんじゃないかなと思います。

今年度は、複数のメンター・メンティのペアでグループを作って話し合う「エクスチェンジミーティング」という機会が新しく設けられ、他のメンター・メンティの会話を聞けたのはすごく参考になりました。それに、日程調整もゆとりがあったので助かりました。
清水
「メンタリング」で難しいと思ったことは?
登坂さん
適確なアドバイスしなきゃ…!と不安になっていましたが、メンター研修であった「アドバイスを与えることが正解ではない、メンティを受け止めるだけでいい」という言葉を聴いてから、自分にできる方法で話を聴くようになったし、待つことに対して、不安がなくなりました。
清水
他施設で勤務するメンティと関わる事の良さは何ですか?
登坂さん
他の施設の様子を知れ、新鮮な気持ちになれる事です。
そしてレイモンド調布保育園では今年度、新卒の学生さんの入職がなかったので、メンティさんたちから、勤務したての自分を思い出しています。

また、メンティさんたちの、「笑顔を忘れないように・子どもの気持ちがわかるように」という言葉によって、逆にこちらが勇気づけられましたし、基本に立ち返るきっかけにもなりました。

メンティさんの悩みを聞くと、自分の保育について振り返ったり、改めて考える機会が持てたのも良かったです。

私自身、話すのが得意な方ではないので、いろいろなコミュニケーションの取り方を勉強できたように思います。研修でも、他のメンターの話を傾聴しながら学びを感じています。
清水
メンター研修はどうでしたか?
登坂さん
グループワークは毎回緊張していました…。

特にファシリテーターを務める際は緊張したのですが、せっかくいい機会を頂いたと思って、自分が変わる機会にしたい!と決心。
いざファシリテーターに挑んでみたら、グループのみんなが見ていてくれたり、反応してくれたり、「自分一人でやっている訳じゃないんだ」と、緊張も和らぎ、そこまで怖さを感じなくなりました。
しかし、まだまだ緊張はしますが、徐々に慣れてきているように思います。

メンター研修は、毎回本当に勉強になってます!
清水
「メンターをやろうかな~」と迷っている人へメッセージをお願いします!
登坂さん
メンターにあるのは学びばかり。迷っているならぜひやってみて欲しいです!
不安があってもサポート体制があるので、研修などの場で情報共有ができます。
ぜひ、経験を生かせる場として挑戦してください!
インタビュアー清水(人事部企画)今日のまとめ
①変わりたい!という気持ちの時はやってみる!!

②メンターをすると学びばかり。「迷ってるならやってみて!」

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