若手職員を支える「メンターアドバイザー」とは
メンター制度の変更点のまとめ
檸檬会では、2020年度からメンター制度の運用を変更しました。
その変更点を3つ紹介します。
その変更点を3つ紹介します。
変更点その1
定期的なメンターの研修を実施
メンターってどんな役割?どんなことするの?どうやって関わるの?などを学びます。
変更点その2
エクスチェンジミーティングを実施
メンターとの1:1だけでなく、他のメンター・メンティとの交流を実施。他施設のことが聞けたり、先輩がどんなことを考えて働いているか……など、社会人としての考えも聞くことができる機会です。
変更点その3
メンターのサポート体制
メンターアドバイザーという、「メンターのメンター」によるサポート。メンタリングをする上で困ったことなどを連絡できる場を作る。
そこで、今回は「メンターアドバイザー」を務める法人管理部の阪上さんにインタビュー。アドバイザーを担当しての想い・感じたことなどをお聞きしました。
社会福祉法人檸檬会 法人管理部
阪上大地
阪上さん、メンターアドバイザーを担当してみてどうでしたか?
「メンターとは?」というところを一から勉強させていただき、知識として知っているか知っていないかで、こうも相手との関わり方や与える影響に違いがでてくるのかと非常に勉強になりました。
また、エクスチェンジミーティングのディスカッションの場では、メンター・メンティの先生方の状況や、これからやってみたいことなど、前向きな言葉をワクワクしながら聞かせていただきました。
「メンター制度」を利用することは、「後輩のサポートをしたい!」という思いを持った職員はもちろんのこと、「自分自身も共に成長したい!」という職員にも非常に良い機会だと思います。
職員のみなさんが良いメンタリングを行うためのお手伝いができていれば幸いです。
また、エクスチェンジミーティングのディスカッションの場では、メンター・メンティの先生方の状況や、これからやってみたいことなど、前向きな言葉をワクワクしながら聞かせていただきました。
「メンター制度」を利用することは、「後輩のサポートをしたい!」という思いを持った職員はもちろんのこと、「自分自身も共に成長したい!」という職員にも非常に良い機会だと思います。
職員のみなさんが良いメンタリングを行うためのお手伝いができていれば幸いです。
阪上さんが新卒で働いていた時、周囲の先輩方からどんなことを学んだり、感じたりしましたか?
私が新卒のころはいわゆる「背中を見て学べ!」という業界(放送業界)にいたので、毎日必死に先輩方の働く姿を観察しながら働いていました。そんな場に身を置いていると、自然と視野が広くなり、自分の仕事が周りにどのような影響を与えるのか考えて動くようになりました。
そんな先輩方を思い出して、「ああ、こういうことを伝えたかったのか」と今、思うこともありますが、必要なフォローがその時、あるに越したことはないですよね(笑)
だからこそ、「メンター制度」がある環境を羨ましく感じました。
そんな先輩方を思い出して、「ああ、こういうことを伝えたかったのか」と今、思うこともありますが、必要なフォローがその時、あるに越したことはないですよね(笑)
だからこそ、「メンター制度」がある環境を羨ましく感じました。
本部職員として、現場の職員さんたちと交流する機会が少なかったと思います。今回交流していかがでしたか?感心したこと・驚いたことなどはありますか?
私は保育の専門職ではないので、保育士である職員と具体的に保育の話をすることが難しかったのですが、直接お聞きしたエピソードで、「自分の仕事が子どもたちの反応となり、ダイレクトに自分に返ってくる」ということをお聞きし、改めて保育士という仕事のすばらしさを感じました。
また違う機会でも、保育士と本部という垣根を超えて同じ職員同士交流できる場があればうれしいです。
また違う機会でも、保育士と本部という垣根を超えて同じ職員同士交流できる場があればうれしいです。
今年度から新しくなったメンター制度、まだまだ課題はあると思いますが、今後に向けて「こうなったらいいな!」と思うことはありますか?
「メンター制度」でメンター・メンティの関係を構築した方々に、これからも良い関係を継続していける、また、「制度」だからと、メンター・メンティが義務感を抱かないようなカタチで交流を続けていける環境を整えればと思っています。