鬼からのメッセージ?! 〜レイモンドこども園の節分〜

節分の日に、レイモンドこども園（和歌山県紀の川市）ではこんなことが起こりました！

紀の川市にあるレイモンドこども園では最近、おもちゃが無くなったり、鬼からと思われるお手紙が置いてあったり、事件が起きていました…
そこで節分の前日、子どもたちは新聞を貼ったりして鬼が入れないようにしていたのですが…節分の日の朝、登園すると部屋がぐちゃぐちゃに！

みんなで協力してお片付けをして、サークルタイムで話し合いをしてみました。
『なんで鬼がきたのかな？』
『片付けしてない人いるかな？』
『いじわる、してたかもしれない』
『いっつもケンカばかりしてる』
『水出しっぱなしにしてた』

鬼からのメッセージを見た子どもたちは、どんどん手をあげて意見を出してくれました。
そして、みんなで話し合った結果、自分たちの思いをお手紙にして送ることにしました。
さてさて、鬼から返事は来るかしら⁈

〜「鬼」が登場しないのはなぜ？〜

レイモンドこども園の節分、鬼が来た気配はあるものの、鬼の姿は登場しません。
その理由は、大人のイメージを押し付けず、子ども一人ひとりの想像力や感じ方を尊重したいからです。
子どもたちが心揺さぶられる環境を用意する、それが檸檬会が大切にしている保育です。

今回の節分でも、子どもたちの反応はさまざまでした。
私たちは子ども一人ひとりがどう感じて、その先にある表現や活動にどうつながるのかを大切にしています。

▶︎ レイモンドこども園（和歌山県紀の川市）

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