「いのち・安全の日」と私たちの取り組み

社会福祉法人檸檬会では5月8日を「いのち・安全の日」としています。

毎年その時期に、運営する各保育施設において、散歩コースの見直しをはじめとした安全点検を行っています。
同時に屋外でのケガや事故を想定した対応訓練も実施。子どもたちの安全を第一に考え、安全対策の向上に努めています。

今回は施設の中からレイモンド南蒲田保育園、レイモンド新三郷保育園、レイモンド田無保育園、れもんのこ富田保育園、れもんのこ草津保育園が行った取り組みについてご紹介します。

・レイモンド南蒲田保育園／東京都
近くに公園が多く、子どもたちが外遊びを楽しめる環境にあるレイモンド南蒲田保育園。散歩や戸外あそびの際の安全と安心のために、当日は職員が公園を回り公園マップを見直していきました。さらに散歩中のケガを想定して、保育士役と園児役に分かれて対応もシミュレーション。

保育士からは「万が一、救急車を呼ぶ際に伝わりやすいよう、住所が記載されている場所を日頃から意識するなど、多くの発見がありました」という声があがりました。

・レイモンド新三郷保育園／埼玉県
保育士や看護師、調理職員まで一緒になり、2日間にわたって充実した研修を実施。
散歩ルートの確認や救命訓練、園庭ハザードマップ作成などを行いました。
保育に関わる全員が『いのち・安全の日』を自分ごととして捉えて取り組みました。

・レイモンド田無保育園／東京都
駅から近く、都内ながらも自然豊かな環境にある田無保育園。
近くに交通量の多い通りもあるため、散歩コースの安全点検と見直しを行い、道の状態、横断歩道や段差の有無などを再確認しました。
散歩ルートによって行く公園が変わるので、安全を確保するために各公園に赴き、事前チェックを行いました。

・れもんのこ富田保育園／大阪府
2歳までの乳児を預かるれもんのこ富田保育園では、公園までのルートと遊具などの安全性をチェック。
周辺には狭い道もある富田町ですが、公園への行き帰りはもちろん、園児が元気よく遊びまわる時にも安全を確保するため、保育士がお互いに声を掛け合い、盲点を作らないようあらためて意識しました。
公園では、園児の飛び出し防止の徹底についても話し合いました。

・れもんのこ草津保育園／滋賀県
家庭的な雰囲気の中で、丁寧に乳児保育を行うれもんのこ草津保育園。
すべての散歩コースの点検と救命訓練を行うと共に、消防署の方をお招きし、乳児に起こりやすいケガや熱中症の応急処置について講習を受けました。
日々の安全確認、応急処置の重要性などについて、あらためて職員で話し合い、学び合った有意義な日となりました。

私たち檸檬会は、大切なお子さんをお預かりする立場として、運営するすべての保育施設での安全対策を徹底しています。
子どもたちのかけがえのない命を守り、育んでいくために、私たちはこれからもたゆまず、いのちと安全の大切さを見つめ続けていきます。